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ベイブレード バースト超ゼツ 第37話(139話)「超ゼツ激突!魔城の決戦!!」感想 

魔城デッドグランにて、ついにハーツとの再戦が叶ったアイガ
ハーツとのバトルで悪魔の共鳴で果敢に挑むアイガだったが、
それでもハーツのデッドハデスの強さの前にストレート負けをしてしまう
そんな中、決まったハーツVSバルトのタイトルマッチ
新たな愛機「超Zヴァルキリー」で挑むバルトだが、
未だ超Zウイングを使いこなせてないバルトは先制点を取られてしまい…

ベイとブレーダーの絆で闇を切り裂け!!
超Zヴァルキリー!!!
ついに始まったハーツVSバルトのタイトルマッチ
超Zヴァルキリーでハーツに挑むバルトだったが、
未だ超Zウイングを使いこなせない
バルトは先制点を取られてしまう
それでもバルトはハーツ相手にバトルを楽しみ、
バトルもまだまだ諦めず、2ndバトルに臨み…
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またもや超Zウイング発動せず!!!
バルトはお世辞にも器用な方じゃないので、
使いこなせない時はとことん使いこなせないです!!!
対するハーツはハデスをディフェンスモードに!!!
でも、それ以上にハーツの反応がヤバいです!!!
前からベイのダメージが自分にフィードバック
している描写はありましたけど、
これ、間違いなくドMですよね?!!!
ブレーダーという名のドMですよ絶対!!!

しかし、ハーツにとって究極の共鳴と言っても、
シュウからしたら、それは究極じゃないんですよね。
シュウはベイを支配しようとしたり、
逆に支配する共鳴は悪魔の共鳴と否定的ですから。
さて、バトルの方は攻撃を耐えるハデスに対し、
バルトは超Zジェットシュートを発動!!!
壁を利用し弾丸のような超アタックで、
紙一重の差でオーバーフィニッシュ!!!

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とは言え、この点は本当に紙一重です。
超Z覚醒発動せずに同じ戦法で勝てるかどうか…
ハーツの方は同点となってもなおも余裕で、
次でバーストさせるかのような語りで、
会場を盛り上げる様は
やはり生粋のエンターテイナーです。
性格やらドMやら問題点も多いですけど、
このエンタメ精神は良い部分だと思います。
さて、会場はすっかりハーツ一色な状況ですが…
そんな空気にも呑まれず、ヴァルキリーと対話し、
自分達の強さを見せつけてやろうと意気込む辺り、
闇に堕ちたアイガよりもバルトの方が主人公してます。
一人で突っ走らず、ヴァルキリーと共に進み、
どんな逆境でもバトルを楽しむ姿勢こそバルトの強さ、
この強さは今のアイガには絶対にない強さです。
何より、明確にバルトとヴァルキリーには信頼関係がある、
これもまたバルトとアイガが真逆である事を表してると思います。
そんな真剣勝負の中、笑うバルトにアイガは戸惑うものの、
いよいよハーツVSバルトの3rdバトルが始まって…
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ついに発動!!超Zウイング!!!
最後の最後でやりましたよ!!!
今のバルトは文字通り、
全身全霊を込めた本気!!!
そのパワーが全てヴァルキリーに
込められているんです!!!
対するハーツはハデスのダメージを
自分で感じ、それを力に変えてますけど、
何倍もの痛みを与えるのは不可能です!!!
バルトはアイガとは違います!!!
バルトもヴァルキリーと共鳴してますけど、
その共鳴はブレーダーとベイとの絆!!!
共鳴力で進んだ道はハーツとアイガと
全くの正反対の強さですから!!!
そんなハーツはデッドグラビティで、
ヴァルキリーに集中砲火!!!!
それでも負けるわけにはいかないと
超フラッシュシュートで対抗するバルト!!!
そのバトルは外側と内側の対決!!!!
ハデスがヴァルキリーを呑み込むのか、
それともヴァルキリーが道を切り開いて
勝利への道を照らしだすのか?!!!
そんな激しいバトルを制したのは…バルト!!!
互角のバトルの勝敗を決したのは、
超Zウイングの差ですね!!!
超Zウイングは発動している間は、
絶対にバーストしない強力なシステム!!!
両者の実力が互角でバーストするなら、
相手のベイだけがバーストという訳です!!!
ベイとブレーダーの絆が一心同体になれば
発動する事が出来る超Zシステム!!!
文字通り、バルトはヴァルキリーとの絆で
ハーツを打ち破ったと言えます!!!
そして、この勝利をアイガに見せたかった、
なんかそういう気がします!!!
ハーツは今のアイガと同じタイプのブレーダー、
そんなハーツをバルトが打ち破る事で、
本当の強さをアイガに教えたかったんだと思います!!!
強さを追い求めるアイガなら少なからず
影響を受ける可能性がありますから!!!
事実、今のアイガの状態はファイのバトルを
観た影響がきっかけでした!!!
逆に言えば、バルトも自身とヴァルキリーの
強さをアイガに見せれば少なからず、
アイガに影響を与える事が出来ると思うんです!!!
そして、これにより、バルトは再びチャンピオンに!!!
全てはアイガに自分のベイブレードを見せる為に!!!

これでバルトはやるべき事は全部やりました。
後はアイガ次第ってところですね。
少なからず、アイガに影響を与えれたと思いますが、
結局、最後に決めるのはアイガ自身です。
堕ちるところまで堕ちるか正気を取り戻せるかは。
それと一時期、ハーツの一面が
ファイっぽく見えた事もありましたけど、
会場上空でファイが観ていた事から、
ハーツとファイが同一人物の線は消えたと思います。
さて、タイトルマッチはバルトの
チャンピオンベルト奪還という形で終わった訳ですけど、
アイガは自分は勝てなかったのに、
バルトはハーツに勝てた事に苛立ちを感じているようで…
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ここでバルトとシュウが去るのは妥当なところですね。
バルトもシュウもアイガの為にやるべき事は全てやりました。
これ以上、アイガを刺激するのはどう考えても逆効果ですしね。
アイガと付き合いの長い乱次郎とフブキが適任でしょう。
さて、アイガ・乱次郎・フブキと3人だけとなりましたけど、
アイガはピンチの時でも笑っていたバルトに疑問に思っていたようで…
それを理解できる乱次郎とフブキ、理解できないアイガ、
これが今の2人とアイガの決定的な違いですね。
アイガの場合、ピンチになったら余計に勝ちに取り憑かれて、
相手をぶっ壊す事しか最近は考えなくなってます。
対する乱次郎とフブキは負けたら悔しいとか
そういう気持ちこそありますけど、
最低限のベイを楽しむ気持ちは持ちあわせてます。
そして乱次郎の言葉は割と深いです。
アイガが強い事を一切否定せず、
負けたらどうしたら勝てるのか考える、
この辺りは普段負けやすい
乱次郎だからこそ言えると思います。
勝つ為にバトルをするんじゃないです。
どうしたら勝てるのか考えたり、
ベイバトルそのものが好きだからバトルをするんです。
唯一否定したのはアイガとアキレスは一つ、
それは違う気がするって部分だけですしね。
でも、その否定は今のアイガには逆効果…
凄い共鳴で繋がってるって完全に共鳴に依存していますし、
どれだけ乱次郎とフブキが寄り添おうとしても、
アイガの気持ちを完全に理解するのは不可能、
それが結果的にアイガを追い詰める事になるとは…。
さて、1人飛び出したアイガですけど、その先にはファイが…
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ファイからしても今のアイガは失望レベルなんですね。
元は言えばファイがアイガの共鳴力を上げて、
壊すにふさわしい相手にするのが原因ですけど、
今のアイガに失望してる辺り、ハーツと真逆です。
ハーツはアイガの高まる共鳴力に興味を示していた、
対するファイは高まるアイガの共鳴力をその程度と一蹴り、
恐らく、ファイが観たかったアイガは悪魔の共鳴を
乗り越えたその先にある強さを手にしたアイガだと思います。
今のただただ共鳴力に依存し、無理やり共鳴している、
それはファイが破壊したいアイガではないと思うんです。
さて、失望したファイに怒りを露わにするアイガに対し、
ファイは最後の審判と称し、アイガにバトルを挑んで…
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シュートする前から漆黒バージョン?!!
それって最初から本気モードじゃないですか!!!
確かにあの時見せたのが
全てじゃないというのもわかります!!!
そんなアイガVSファイのバトル!!!
悪魔の共鳴力で自身もダメージを喰らいつつも、
フェニックスを攻め続けるアイガ!!!
しかし、それも全て受けきり、防ぐファイ!!!
前回は勝てましたけど、ファイは強いです!!!
前回、勝てたのはまぐれか奇跡かなレベルに!!!

それでも、ぶっ壊す信念の下に攻めるアイガ…
って、アキレスに皹が入りました?!!!
しかも、アイガは気づいてないですよね?!!

そんなアキレスに不穏な影がちらつく中、
アイガとのバトルを楽しむファイは勝負を決めに、
リヴァイブアーマープレスを決めに…
アキレスがついにリアルバースト!!!
まさかファイとのバトルで
本当に壊れるなんて…!!!
しかも、最後の最期でアキレスが
アイガの名前を叫んで壊れるとは…!!!

漫画版も読んでるので壊れるのはわかってましたが、
まさかファイとのバトルで壊れる展開になる上に、
ファイ自身、このバトルで壊す気はなかったのがなんとも…。
お前との遊びも終わったと言って去りましたけど、
ファイもまた落胆してそうですねコレ。
ファイの最終目的は破壊ではありますけど、
ファイの反応からしてこういう形で
終わらせる気はなかったと思います。
今回のバトルを観ているとファイが壊したというより、
相手をぶっ壊す事にとりつかれたアイガが、
アキレスの異変に気づけなかったのが一番の理由、
言うなればアイガの強引な戦い方に、
アキレスが耐え切れなくなったと言った方が正しいかもです。
もし、本当にアキレスと一心同体になれたのなら、
アキレスの苦しみもこれ以上のバトルはヤバい事も、
アイガは理解できたと思うんです。
でも、アイガはアキレスの痛みを
1つになれたと思っただけで、
アキレスの苦しみを理解しようともせずに、
共鳴力任せの無茶なバトルを続けてきました。
形だけの一心同体で、アキレスの苦しみを痛みを、
全く理解できていなかった事が原因だと思います。
アイガの独りよがりな共鳴が
この悲劇を引き起こした、僕はそう思います。
バトルの中で、アキレスの異変に気づけていたら、
自身が勝つ事よりもわざと負けてでも、
アキレスをバトルから開放していたら、
この悲劇は起こらなかったと思うんです。
アイガの暴走はファイとのバトルで終わりを告げました。
ですが、その代償はアキレスを失うという大きな犠牲によるもの、
強さと勝つ事のみに囚われて1人だけで突っ走り、
アキレスからの痛みの警告の意味も理解できず、
それをアキレスと一つになれたと思い違いをしたアイガ、
今のアイガを観ていると、ハーツも近いうちに
ハデスを失う事になるんじゃないかと思えてきます。
ハーツのバトルスタイルもベイに大きな負担をかけ、
ハデスの痛みの警告を無視している方向性なわけですから。
人は大切な物を失ってようやく、それが大切な物だと気づく、
でも、それに気づいた時はもう手遅れです。
アイガはアキレスを失った事でようやく止まれた、
しかし、それはアイガにとって最も辛い結末…
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テーマ: ベイブレード

ジャンル: アニメ・コミック

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この記事に対するコメント

アキレスが割れたのは、もう周りでは止められなくなったアイガが更に堕ちないように守ったんだと私は思います。だから名前を叫びながら割れたのかな、と。(深読みし過ぎですかね)

#- | URL | 2018/12/10 23:50 * edit *

Re: タイトルなし

> アキレスが割れたのは、もう周りでは止められなくなったアイガが更に堕ちないように守ったんだと私は思います。だから名前を叫びながら割れたのかな、と。(深読みし過ぎですかね)
僕的にはアイガの無理なバトルスタイルが原因だと思いました。
実際、今日の話でアイガ自身、壊したのは俺自身だと気づけました。

花月(かづき) #- | URL | 2018/12/17 19:27 * edit *

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#37「超ゼツ激突! 魔城の決戦!!」ベイブレードバースト 超ゼツ・名言

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アニメ偉言 | 2018/12/11 19:16