アラタカンガタリ〜革神語〜第299話「誕生日」感想
2022/05/18 Wed. 00:53 [アラタカンガタリ~革神語~]
遂に鞘を相手に起こす戦争「決行の日」が決まってしまい、
残り1日という事実と命を失う事を恐れない子供達、
そして理由はどうあれハタレマで仲間となった者達との
板挟みになってしまう革、そんな絶望的な状況下で
革は久しびりにアラタとの交信が行われて…
残り1日という事実と命を失う事を恐れない子供達、
そして理由はどうあれハタレマで仲間となった者達との
板挟みになってしまう革、そんな絶望的な状況下で
革は久しびりにアラタとの交信が行われて…
-- 続きを読む --
前回、絶望的な現実に精神的に追いやられてしまった革
そんな革に、アラタから久々の更新が入ってきて…
本当にいつぶりでしょうね。交信時間が短くなった事で
声だけという事はそこそこありましたけど、
きちんと面と向かっての交信は本当に久しぶりです。
声だけ伝わっていたので最低限の情報は来ていましたけど、
それ以降の事は交信がなかったので今どうなってるかわからない状況、
まずはアラタが自分達の現状を革に報告をして…
とりあえず日ノ原一家と織部が無事なのは良かったです。
ただ、鬼化の事件で移動が制限されてしまってる事、
アラタ達は知りませんがハルナワは本来の自我を取り戻したものの、
鬼が引き続き元に戻らず暴走しているとなると、
ハルナワが自我を取り戻してすぐに異変が起きた事と
関係があるのかも知れません。
いくらハルナワが本来の自我が戻ったと言っても
彼の鬼化が解けるかは別ですし、鬼神「縛囚」が
ハルナワを開放せず、鬼として暴走しているからという考えもできます。
さて、アラタから家族と織部が無事な事を聞き、
今度は革がアラタに自分達の現状を報告してる頃、
ハタレマの生徒達は引き続き戦争前の宴を続けていて…
やっぱり、ハタレマでも革の存在は知られているんですね。
まぁ、革の事に対してシムが触れないのは
自分達の計画に門脇共々必要なのは明白ですけど、
まさか彼らも今や特等生のヒノハラがその鞘、革で、
シム公認でハタレマへの入隊が
認められた存在なんて夢にも思わないでしょうね。
ただ、彼らも革も鞘な以上、倒す表的ですから
バレたら彼らと戦うのは避けられないのはきついですね。
それと同時に数々の神鞘を降した事が噂レベルな辺り、
革という鞘の知名度はハタレマには届いてない事も伺えます。
まぁ、革と出会って救われた人々や人柄を知った人々ならともかく、
出会ってもない人々からしたら、神鞘でもない鞘が
神鞘達を降していったなんて信じられないと考えても無理はないです。
革の劍神「創世」が全ての劍神の母たる存在なんて
鞘ですら、知っているのはごく一部なくらいですからね。
それと門脇をいじめ続けてきたイオレですけど、
門脇が生意気なやつという評価は今も変わってないですけど、
彼の心の奥にあるのはシムへの忠誠とシラヒトへの信頼、
シラヒトが認めた相手だから認めるっていうのは良いです。
門脇をいじめた嫌なやつではありましたけど、
同じ班のシラヒトの事は自分の評価を投げてでも
尊重して認める辺り、シラヒトとの友情を感じます。
一方の采女族の方は、明日、戦場に行く彼らを
バカみたいと思ってるみたいですけど、
本当にその通りだと思います。
死にに行くようなものというのもありますけど、
読者視点からすれば、それで無関係な一般人も巻き込まれますし、
所詮はシムやムメイに良いように利用されてるわけですから。
それでもサカキは一定の評価はしたいと思います。
彼ももちろん鞘を憎んでいますけど、
スズリを大切に想い、愛しているのも事実で、
スズリ達が脱走する気でいるのをわかっていて
最後のあいさつをこっそりするというのが。
それに元気でなという事は自分が死ぬかも知れない、
そういう意味合いでの別れの言葉でもあると思います。
正直、シム達に踊らされてるのでバカげているとは思いますが、
スズリに生きて欲しいという愛はバカげているとは思いません。
一方、ミクサの方はコトハに対して、
革はコトハじゃないとと告げてますけど、
これでコトハも少しは自分の気持ちに正直になって
少しでも良いのでワガママになってくれれば良いんですけどね。
互いに両思いなのに遠慮しあって、どっちも諦めて告白しないどころか、
片方に至っては告白もしてないのに諦めるために
ミクサの告白を受け入れかけたほどですから、
もうコトハがワガママでも良いので
想いを伝えた方が手っ取り早い気がします。
さて再び革サイドの方ですけど、革はアラタに自分達の現状を伝えおえて…
まぁ、鞘と一般人の戦争なんて話を聞いたらショックでしょうね。
アラタからすれば天和国の人間は優しい人ばかり、
でも、そんな人々が憎しみに駆られて利用され、
鞘に戦争を起こすなんてできれば信じたくないと思います。
そして話をしてくれた革の方はすでに精神的に疲弊済み、
劍神なんて生まれなければよかったと考えるのは
戦いを好まない革からすれば当然の考えです。
ただ、天和国の人間からすれば鞘同士の降し合いは問題でも、
降し合いさえなければ鞘の力を借りて生活を送っていたのも事実、
安易に生まれなければよかったとも思えません。
天和国が現実世界とは違う世界な以上、
神鞘の力を借りて平和に過ごしていた人々もいた以上、
全てが間違いだったなんてどうしても思えませんから。
さて、精神的に追い詰められ弱音を吐いてしまった革、
そんな革に優しさと懐かしさを感じる声が…
ここでようやく、世界の壁越しではあるものの、
両親との再会が叶いましたよ。
精神的に追い詰められた革にとって、
これほど、嬉しい再会と励ましはないと思います。
世界が違うくらい離れていても両親は特別な存在で、
いつも自分の味方でもある存在、
現状はまだ何も解決してませんし、
糸口も見えてない状況下ではありますけど、
自分を信じてくれる、諦めるなと背中を押してくれる人が、
例え遠くにいて今は直接会えない相手でも
いてくれるなら、それが心の傷を癒す力になると思います。
まぁ、それは置いておいて仍のバースデーが明日、
27日とBDという単語に引っかかってましたけど、
これがシム攻略のカギになるんでしょうか?
さて、家族との交信で多少なりとも救われた革ですけど、
その一方で天和国も現実世界もどっちもやばくなってます。
現実世界では謎の巨大な繭が出来始めていて、
天和国の方はシムが首都に向かって出航、
革の心のケアはできても残り時間が少ないのはどうにもできません。
そんな革に、アラタから久々の更新が入ってきて…
本当にいつぶりでしょうね。交信時間が短くなった事で
声だけという事はそこそこありましたけど、
きちんと面と向かっての交信は本当に久しぶりです。
声だけ伝わっていたので最低限の情報は来ていましたけど、
それ以降の事は交信がなかったので今どうなってるかわからない状況、
まずはアラタが自分達の現状を革に報告をして…
とりあえず日ノ原一家と織部が無事なのは良かったです。
ただ、鬼化の事件で移動が制限されてしまってる事、
アラタ達は知りませんがハルナワは本来の自我を取り戻したものの、
鬼が引き続き元に戻らず暴走しているとなると、
ハルナワが自我を取り戻してすぐに異変が起きた事と
関係があるのかも知れません。
いくらハルナワが本来の自我が戻ったと言っても
彼の鬼化が解けるかは別ですし、鬼神「縛囚」が
ハルナワを開放せず、鬼として暴走しているからという考えもできます。
さて、アラタから家族と織部が無事な事を聞き、
今度は革がアラタに自分達の現状を報告してる頃、
ハタレマの生徒達は引き続き戦争前の宴を続けていて…
やっぱり、ハタレマでも革の存在は知られているんですね。
まぁ、革の事に対してシムが触れないのは
自分達の計画に門脇共々必要なのは明白ですけど、
まさか彼らも今や特等生のヒノハラがその鞘、革で、
シム公認でハタレマへの入隊が
認められた存在なんて夢にも思わないでしょうね。
ただ、彼らも革も鞘な以上、倒す表的ですから
バレたら彼らと戦うのは避けられないのはきついですね。
それと同時に数々の神鞘を降した事が噂レベルな辺り、
革という鞘の知名度はハタレマには届いてない事も伺えます。
まぁ、革と出会って救われた人々や人柄を知った人々ならともかく、
出会ってもない人々からしたら、神鞘でもない鞘が
神鞘達を降していったなんて信じられないと考えても無理はないです。
革の劍神「創世」が全ての劍神の母たる存在なんて
鞘ですら、知っているのはごく一部なくらいですからね。
それと門脇をいじめ続けてきたイオレですけど、
門脇が生意気なやつという評価は今も変わってないですけど、
彼の心の奥にあるのはシムへの忠誠とシラヒトへの信頼、
シラヒトが認めた相手だから認めるっていうのは良いです。
門脇をいじめた嫌なやつではありましたけど、
同じ班のシラヒトの事は自分の評価を投げてでも
尊重して認める辺り、シラヒトとの友情を感じます。
一方の采女族の方は、明日、戦場に行く彼らを
バカみたいと思ってるみたいですけど、
本当にその通りだと思います。
死にに行くようなものというのもありますけど、
読者視点からすれば、それで無関係な一般人も巻き込まれますし、
所詮はシムやムメイに良いように利用されてるわけですから。
それでもサカキは一定の評価はしたいと思います。
彼ももちろん鞘を憎んでいますけど、
スズリを大切に想い、愛しているのも事実で、
スズリ達が脱走する気でいるのをわかっていて
最後のあいさつをこっそりするというのが。
それに元気でなという事は自分が死ぬかも知れない、
そういう意味合いでの別れの言葉でもあると思います。
正直、シム達に踊らされてるのでバカげているとは思いますが、
スズリに生きて欲しいという愛はバカげているとは思いません。
一方、ミクサの方はコトハに対して、
革はコトハじゃないとと告げてますけど、
これでコトハも少しは自分の気持ちに正直になって
少しでも良いのでワガママになってくれれば良いんですけどね。
互いに両思いなのに遠慮しあって、どっちも諦めて告白しないどころか、
片方に至っては告白もしてないのに諦めるために
ミクサの告白を受け入れかけたほどですから、
もうコトハがワガママでも良いので
想いを伝えた方が手っ取り早い気がします。
さて再び革サイドの方ですけど、革はアラタに自分達の現状を伝えおえて…
まぁ、鞘と一般人の戦争なんて話を聞いたらショックでしょうね。
アラタからすれば天和国の人間は優しい人ばかり、
でも、そんな人々が憎しみに駆られて利用され、
鞘に戦争を起こすなんてできれば信じたくないと思います。
そして話をしてくれた革の方はすでに精神的に疲弊済み、
劍神なんて生まれなければよかったと考えるのは
戦いを好まない革からすれば当然の考えです。
ただ、天和国の人間からすれば鞘同士の降し合いは問題でも、
降し合いさえなければ鞘の力を借りて生活を送っていたのも事実、
安易に生まれなければよかったとも思えません。
天和国が現実世界とは違う世界な以上、
神鞘の力を借りて平和に過ごしていた人々もいた以上、
全てが間違いだったなんてどうしても思えませんから。
さて、精神的に追い詰められ弱音を吐いてしまった革、
そんな革に優しさと懐かしさを感じる声が…
ここでようやく、世界の壁越しではあるものの、
両親との再会が叶いましたよ。
精神的に追い詰められた革にとって、
これほど、嬉しい再会と励ましはないと思います。
世界が違うくらい離れていても両親は特別な存在で、
いつも自分の味方でもある存在、
現状はまだ何も解決してませんし、
糸口も見えてない状況下ではありますけど、
自分を信じてくれる、諦めるなと背中を押してくれる人が、
例え遠くにいて今は直接会えない相手でも
いてくれるなら、それが心の傷を癒す力になると思います。
まぁ、それは置いておいて仍のバースデーが明日、
27日とBDという単語に引っかかってましたけど、
これがシム攻略のカギになるんでしょうか?
さて、家族との交信で多少なりとも救われた革ですけど、
その一方で天和国も現実世界もどっちもやばくなってます。
現実世界では謎の巨大な繭が出来始めていて、
天和国の方はシムが首都に向かって出航、
革の心のケアはできても残り時間が少ないのはどうにもできません。
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テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
[edit]
アラタカンガタリ〜革神語〜第298話「決起集会」感想
2022/05/11 Wed. 01:03 [アラタカンガタリ~革神語~]
革達との連絡が途絶えた事でハタレマの存在を知らず、
謎の鳥と虫が空を徘徊し始めた事に気付き始めたヒルコを始めとする各地の属鞘達
そんな中、ヤタカの捜索に乗り出したオキマ達がハタレマと遭遇
ハタレマの容赦ない攻撃からやむ終えず交戦に出た事で、
鞘とハタレマの戦争への時が一気に近づき始めてきて…
謎の鳥と虫が空を徘徊し始めた事に気付き始めたヒルコを始めとする各地の属鞘達
そんな中、ヤタカの捜索に乗り出したオキマ達がハタレマと遭遇
ハタレマの容赦ない攻撃からやむ終えず交戦に出た事で、
鞘とハタレマの戦争への時が一気に近づき始めてきて…
-- 続きを読む --
前回、ハタレマの襲撃で止む終えず交戦したオキマ達
しかし、その戦闘での犠牲がハタレマ側が決行の時、
戦争を起こす引き金となってしまい…
サカキ達はおやっさんの件で気を使ってくれた
他の空察部隊の人達が代わりに偵察に行ってくれたので無事でしたけど、
それが結果的に彼らの憎しみと憎悪を燃え上がらす事になるとは…。
出撃しなかったおかげで生きていたのは良かったですが、
後々の事を考えると相当キツイですね…。
そして、その絶望的な状況で誰よりも困惑しているのが革、
革は鞘側もハタレマ側の事情も知っているので、
今回の件でヤタカから連絡が入ってない事を悟りましたし、
彼らが鞘を憎む理由も理解しているからキツイんですよね。
一方の門脇の方はこっちは止められないと悟ってる感じですね。
革と違い、門脇は決行前に独断でシムを降しに行きそうな気がします。
こうなってしまった以上、どうすれば止められるか考えましたが、
一番手っ取り早いのはやはり、シムを倒し降す事だと思います。
シムを降したところで彼らの憎しみは止まる事はなく、
鞘との戦いが避けられるかもわかりません。
でも、シムを降す事が出来れば少なくとも
劍神「動力」の提供を止める事は出来ます。
既にハタレマに行き渡ってる動力はどうにも出来ませんが、
提供を止める事が出来るのなら、
それ以上の兵器は使用できなくなるので、
ある程度は戦いを抑える事はできると思います。
その後は革次第ですけどね。
問題は革がそこに気付けるかどうかです。
それに気づけたとしてもシムを降せば彼らに正体がバレ、
仲間であったワカ達からも憎まれるかもしれない、
革にその覚悟が出来れば良いんですけどね。
さて、決行の日が決まった事で動き出すハタレマの兵達、
シラヒトの方は上官で兄であるソサノに不信感を抱いている、
これはソサノが結婚して、そして喪った彼女への想いから。
あれは内に相当嫉妬の心を抱いていると思います。
兄と同じ人物を愛していた事と今回の兄が誰にも言わず
勝手に彼女と結婚した事はシラヒトにとって
大きな嫉妬と不信感を抱かせていると思います。
一方の革達の班はタエマを除き、静かになっていて…
そりゃそうですよね。革とミクサは
鞘とハタレマの戦いを止める為に入隊して、
クニクルは周りに推される形で入隊されたので
実際に鞘同士の戦いに決起になってるのは
タエマとワカだけですから。
そして開戦の話は当然、医療棟の采女族にも流れてきて…
まぁ、彼女達は拉致られ、ここに連れてこられた以上、
戦争にまで発展するとなると脱出を試みる作戦を考えるのも無理ないですね。
それでトリの操縦など色々覚えていたんですね。
でも、本当にその脱出劇が上手く行くとは思えません。
体良く、シムの刺客が消しかけてきて最悪死亡、
それを鞘の攻撃で死んだと偽装されてハタレマの憎悪を
増やすのに利用されるのがオチな気がします。
かと言って、残るのも危険な以上、彼女達も八方塞がりと思います。
年長組の采女族はハタレマの若者達が不憫という理由で残る決意してますけど、
脱出側も残る側もどちらも危険という事は変わらないので難しいです。
そんな1日も終えて次の日、革は属鞘達とこっそり連絡すべく、
通信鏡の許可を求めるものの当然断られてしまい…
手荷物は入隊の時に殆ど没収され、通信鏡もその中にある以上、
属鞘達と連絡をとって、極力戦わないように伝えるのは困難ですね。
そんな中、革は年少組のイジメの光景を目撃して…
革からすればいじめられてたハヌンの怖いという気持ちは痛い程わかりますし、
自分よりも小さい子供達が死を恐れないというのも辛いでしょう。
他の特等生や上官なら、彼らが正しいと肯定していたでしょうけど、
革はこの戦い自体望んでいませんし、子供達に犠牲になってほしくない、
その想いは多少は子供達に届いたとは思いたいです。
出ないと子供達は困惑の表情をしないでしょうし、
今や特等生にまで上り詰めた革の言葉だからこそバカにも出来ないんでしょう。
さて革が辛く思い悩んでいる頃、クニクルも恐怖から悩んでいて…
本当に門脇は革の事を良く見ていると思います。
革ならすぐ泣く、他人と戦う事が苦手というのは
革の事を良く知っていないと出ない言葉です。
それに見せているところが違うだけというのも、
これは自分自身の事を言っている気もします。
本当の感情を見せていれば革とも和解できるというのにです。
さて、決行の日が明日に迫った中、最後の晩餐とも言える宴が始まり…
シラヒトの取り巻きのイオレ達、酒の勢いがないと謝れないって
本当に門脇を虐めていた事は悪かったと思っていたんですね。
当初は性格が悪い先輩キャラでしたけど、
彼らもハタレマの事を考えての行動でしたし、
根っこはそんなに悪くないのかも知れません。
そしてシラヒトの友という言葉に今までの辛い気持ちが湧き出してきて…
革にとってはこれまで出会ってきたカンナギ達、鞘も仲間で友達であり、
ハタレマで出会ったワカ達とも友達なので双方、戦ってほしくないのが本音、
でも、それを止める方法がわからず、残り時間は既に1日を切っていて、
自分が鞘だと隠している事への罪悪感も加わって相当追い込まれてます。
でも、そんな革へのたった1つの希望、
久々のアラタとの連絡発生来ました!!!
ここ最近は声だけの連絡となってましたけど、
世界の壁こそあれど、向かい合ってのコンタクトは久々です!!!
そうです!!まだアラタがいました!!!
現実世界の事も気になりますが、
割と図太いアラタならきっと革の悩みを解決か、
悩みを吹っ切るきっかけになってくれると思います!!!
思えば、革が精神的に追い詰められた中、
誰よりも最初に状況を理解した上で励ましてくれたのがアラタ、
逆説で俺を信じるなって笑顔で言った事は覚えてます!!!
いつもポジティブで割と単純なアラタなら、
革を励ましてくれるでしょうし、
革が気づけない事に気付けるかも知れません!!!
しかし、その戦闘での犠牲がハタレマ側が決行の時、
戦争を起こす引き金となってしまい…
サカキ達はおやっさんの件で気を使ってくれた
他の空察部隊の人達が代わりに偵察に行ってくれたので無事でしたけど、
それが結果的に彼らの憎しみと憎悪を燃え上がらす事になるとは…。
出撃しなかったおかげで生きていたのは良かったですが、
後々の事を考えると相当キツイですね…。
そして、その絶望的な状況で誰よりも困惑しているのが革、
革は鞘側もハタレマ側の事情も知っているので、
今回の件でヤタカから連絡が入ってない事を悟りましたし、
彼らが鞘を憎む理由も理解しているからキツイんですよね。
一方の門脇の方はこっちは止められないと悟ってる感じですね。
革と違い、門脇は決行前に独断でシムを降しに行きそうな気がします。
こうなってしまった以上、どうすれば止められるか考えましたが、
一番手っ取り早いのはやはり、シムを倒し降す事だと思います。
シムを降したところで彼らの憎しみは止まる事はなく、
鞘との戦いが避けられるかもわかりません。
でも、シムを降す事が出来れば少なくとも
劍神「動力」の提供を止める事は出来ます。
既にハタレマに行き渡ってる動力はどうにも出来ませんが、
提供を止める事が出来るのなら、
それ以上の兵器は使用できなくなるので、
ある程度は戦いを抑える事はできると思います。
その後は革次第ですけどね。
問題は革がそこに気付けるかどうかです。
それに気づけたとしてもシムを降せば彼らに正体がバレ、
仲間であったワカ達からも憎まれるかもしれない、
革にその覚悟が出来れば良いんですけどね。
さて、決行の日が決まった事で動き出すハタレマの兵達、
シラヒトの方は上官で兄であるソサノに不信感を抱いている、
これはソサノが結婚して、そして喪った彼女への想いから。
あれは内に相当嫉妬の心を抱いていると思います。
兄と同じ人物を愛していた事と今回の兄が誰にも言わず
勝手に彼女と結婚した事はシラヒトにとって
大きな嫉妬と不信感を抱かせていると思います。
一方の革達の班はタエマを除き、静かになっていて…
そりゃそうですよね。革とミクサは
鞘とハタレマの戦いを止める為に入隊して、
クニクルは周りに推される形で入隊されたので
実際に鞘同士の戦いに決起になってるのは
タエマとワカだけですから。
そして開戦の話は当然、医療棟の采女族にも流れてきて…
まぁ、彼女達は拉致られ、ここに連れてこられた以上、
戦争にまで発展するとなると脱出を試みる作戦を考えるのも無理ないですね。
それでトリの操縦など色々覚えていたんですね。
でも、本当にその脱出劇が上手く行くとは思えません。
体良く、シムの刺客が消しかけてきて最悪死亡、
それを鞘の攻撃で死んだと偽装されてハタレマの憎悪を
増やすのに利用されるのがオチな気がします。
かと言って、残るのも危険な以上、彼女達も八方塞がりと思います。
年長組の采女族はハタレマの若者達が不憫という理由で残る決意してますけど、
脱出側も残る側もどちらも危険という事は変わらないので難しいです。
そんな1日も終えて次の日、革は属鞘達とこっそり連絡すべく、
通信鏡の許可を求めるものの当然断られてしまい…
手荷物は入隊の時に殆ど没収され、通信鏡もその中にある以上、
属鞘達と連絡をとって、極力戦わないように伝えるのは困難ですね。
そんな中、革は年少組のイジメの光景を目撃して…
革からすればいじめられてたハヌンの怖いという気持ちは痛い程わかりますし、
自分よりも小さい子供達が死を恐れないというのも辛いでしょう。
他の特等生や上官なら、彼らが正しいと肯定していたでしょうけど、
革はこの戦い自体望んでいませんし、子供達に犠牲になってほしくない、
その想いは多少は子供達に届いたとは思いたいです。
出ないと子供達は困惑の表情をしないでしょうし、
今や特等生にまで上り詰めた革の言葉だからこそバカにも出来ないんでしょう。
さて革が辛く思い悩んでいる頃、クニクルも恐怖から悩んでいて…
本当に門脇は革の事を良く見ていると思います。
革ならすぐ泣く、他人と戦う事が苦手というのは
革の事を良く知っていないと出ない言葉です。
それに見せているところが違うだけというのも、
これは自分自身の事を言っている気もします。
本当の感情を見せていれば革とも和解できるというのにです。
さて、決行の日が明日に迫った中、最後の晩餐とも言える宴が始まり…
シラヒトの取り巻きのイオレ達、酒の勢いがないと謝れないって
本当に門脇を虐めていた事は悪かったと思っていたんですね。
当初は性格が悪い先輩キャラでしたけど、
彼らもハタレマの事を考えての行動でしたし、
根っこはそんなに悪くないのかも知れません。
そしてシラヒトの友という言葉に今までの辛い気持ちが湧き出してきて…
革にとってはこれまで出会ってきたカンナギ達、鞘も仲間で友達であり、
ハタレマで出会ったワカ達とも友達なので双方、戦ってほしくないのが本音、
でも、それを止める方法がわからず、残り時間は既に1日を切っていて、
自分が鞘だと隠している事への罪悪感も加わって相当追い込まれてます。
でも、そんな革へのたった1つの希望、
久々のアラタとの連絡発生来ました!!!
ここ最近は声だけの連絡となってましたけど、
世界の壁こそあれど、向かい合ってのコンタクトは久々です!!!
そうです!!まだアラタがいました!!!
現実世界の事も気になりますが、
割と図太いアラタならきっと革の悩みを解決か、
悩みを吹っ切るきっかけになってくれると思います!!!
思えば、革が精神的に追い詰められた中、
誰よりも最初に状況を理解した上で励ましてくれたのがアラタ、
逆説で俺を信じるなって笑顔で言った事は覚えてます!!!
いつもポジティブで割と単純なアラタなら、
革を励ましてくれるでしょうし、
革が気づけない事に気付けるかも知れません!!!
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
[edit]
アラタカンガタリ〜革神語〜第297話「臨時集会」感想
2022/05/04 Wed. 00:54 [アラタカンガタリ~革神語~]
六ノ鞘、最後の1人、シムの説得に失敗した革達
更にミヤビの安否に対し、冷徹に徹する門脇に対し、
今までの溜まり溜まった怒りが爆発し、
2人の関係は修復不可能なレベルへと到達する
そして、その間にも決行の日は近づいていて…
今回より連載はサンデーうぇぶり!!!
更にミヤビの安否に対し、冷徹に徹する門脇に対し、
今までの溜まり溜まった怒りが爆発し、
2人の関係は修復不可能なレベルへと到達する
そして、その間にも決行の日は近づいていて…
今回より連載はサンデーうぇぶり!!!
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さて、サンデーうぇぶりに移行して最初のアラタカンガタリ、
今回は各地で領土の守りに付いている属鞘達から始まり…
そんなわけで久々のヒルコ来ました!!!!
リマスター版の改変により、ヨルナミの命で
降らずにスズクラを任せられたヒルコです!!!
当初はリマスター版でこういう改変されてると
思っても見なかったのでこれは嬉しい誤算でした!!!
でもって、温厚そうながら冷静な分析力は変わらず!!!
とは言え、流石に空を飛んでる何かが、
人間の飛行兵器とまでは気づいてないみたいですね。
まぁ、天和国には本来、そういう技術はなく、
空を飛べる怪しい存在と言ったら鞘を真っ先に考えるのは
不思議ではないですけど、それだけにその隙は大きいと思います。
あと、リマスター版でヒルコ以外のヨルナミの属鞘、
全員が降った事で人手不足で派遣してほしいという
話はリマスター版でありましたけど、
それで派遣されてきたのがリマスター版で出番が増えたキセロとは。
リマスターになる前は八風陣を使う属鞘のその他1人でしたけど、
リマスター版からはエトと共に行動する生真面目キャラで、
地味に出番が増えていたんですよね。
他の属鞘達はタンデとトリマキと荒くれ気質や
頼りとは言い難い属鞘なので良いチョイスだと思います。
そんなヒルコにヤタカの安否の件も含めてオキマ達から連絡が…
とりあえず、革のこれまでの旅路のおかげで、
彼らの降し合いが戦いではなく、話し合いになったのは良かったです。
下級鞘同士の降し合いなら話は変わるんでしょうけど、
少なくとも革と関わったり知った属鞘達は、
革に感化されて戦いは極力避けるようになって良かったです。
でも、その被害を増大させないやり方も、
シムのハタレマの存在で話し合いの前ではと思うと…
さて、相手は鞘ではない可能性も視野に入れてるものの
相手が得体の知れない存在なのは変わらず、
その存在にヤタカが襲われた件も込みでヒルコは、
各領土の属鞘達に気をつけるように連絡を入れてる一方で、
その謎の鳥が全領土で目撃されてる事を知り…
そりゃ、ヒルコも心配でしょうね。
得体の知れない鳥が各領土で見かけられる事、
革達とも長らく連絡が来ていない事、
ヤタカが襲われた事と不安要素しかありませんから。
でも、領土を任されている属鞘達の中で
最も頭が切れるのがヒルコだと思うので、
冷静に状況を判断して対応してほしいです。
ここで迂闊に戦おうとするとそれこそシムの思う壺なので。
一方、風呂に入りたいと愚痴りながらも、
ハタレマの追っ手を撒く事に成功しながらも
道に迷っていたヤタカはようやく首都(ミヤコ)の内部の村に到着して…
って、こっちもこっちで大変なんですが!!!
村人達が襲ってくるってこれ絶対に、
ムメイの差し金ですよね?!!
というより首都の領主がムメイって、
秘女王の元に最も近い領土の主人が、
神鞘の中で一番得体の知れないムメイとは!!!
シムは秘女王を狙うのは最後の手段という事で、
秘女王が近くにいる首都を今は狙わないでしょうけど、
ムメイは全貌が見えない以上、
こっちも安全とは言えません!!!
下手をするとハタレマを相手にした方が
マシの可能性もあります!!!
一方、ヤタカの身を案ずるオキマは、
アオイと共に命令違反を犯し、
ヤタカの捜索の為にシムの領土まで向かっていて…
って、お腹の子って、マルカ、妊娠したんですか!!!
オキマ、これで子供が生まれれば立派な父ですね!!!
でも、オヒカの件もあるので、
これが死亡フラグにならないでほしいです。
って、言ってる側から領土上空に入ったからと
奇襲を仕掛けてきました?!!!
仕方がないと反撃に出てますけど、
それ逆効果です!!!
これじゃシムの思惑通りじゃないですか!!!
しかも、この激突は早くもハタレマの学校にも情報が入り、
しかも、一部始終と言いながら自分達から
先に仕掛けたところだけは見せてない辺り、
相変わらず情報操作がやばいですシム!!!
そりゃ、自分達から仕掛けた描写を除外したら、
彼らからすれば属鞘達が積極的に攻め込んで、
仲間達を全滅させた風にしか映りませんよね?!!
おまけにサカキ達の姿が見えない以上、
最悪、本人達にその気は無くとも、
アオイが彼らの命を奪っててもおかしくないですし、
状況は今まさに最悪な事態へと進んでいます!!!
タイムリミットはたった2日!!!
それまでになんとかしないと、
革はどっち付かずになり、
本当に何もできなくなりかねません!!!
鞘とバレたら彼らとの戦いは避けれませんし、
かと言ってもたついていると、
決行の日が先に来て、ハタレマと共に戦うか、
共に過ごしたワカ達と別れて彼らと敵対して、
今まで旅をした中で和解した属鞘達と
領土の人達を守るほうを選ぶのか?!!
何れにせよ、この残り2日間が勝負です!!!
それを過ぎると、どの道を選んでも革にとって
辛い戦いになる事は避けれなくなります!!!
今回は各地で領土の守りに付いている属鞘達から始まり…
そんなわけで久々のヒルコ来ました!!!!
リマスター版の改変により、ヨルナミの命で
降らずにスズクラを任せられたヒルコです!!!
当初はリマスター版でこういう改変されてると
思っても見なかったのでこれは嬉しい誤算でした!!!
でもって、温厚そうながら冷静な分析力は変わらず!!!
とは言え、流石に空を飛んでる何かが、
人間の飛行兵器とまでは気づいてないみたいですね。
まぁ、天和国には本来、そういう技術はなく、
空を飛べる怪しい存在と言ったら鞘を真っ先に考えるのは
不思議ではないですけど、それだけにその隙は大きいと思います。
あと、リマスター版でヒルコ以外のヨルナミの属鞘、
全員が降った事で人手不足で派遣してほしいという
話はリマスター版でありましたけど、
それで派遣されてきたのがリマスター版で出番が増えたキセロとは。
リマスターになる前は八風陣を使う属鞘のその他1人でしたけど、
リマスター版からはエトと共に行動する生真面目キャラで、
地味に出番が増えていたんですよね。
他の属鞘達はタンデとトリマキと荒くれ気質や
頼りとは言い難い属鞘なので良いチョイスだと思います。
そんなヒルコにヤタカの安否の件も含めてオキマ達から連絡が…
とりあえず、革のこれまでの旅路のおかげで、
彼らの降し合いが戦いではなく、話し合いになったのは良かったです。
下級鞘同士の降し合いなら話は変わるんでしょうけど、
少なくとも革と関わったり知った属鞘達は、
革に感化されて戦いは極力避けるようになって良かったです。
でも、その被害を増大させないやり方も、
シムのハタレマの存在で話し合いの前ではと思うと…
さて、相手は鞘ではない可能性も視野に入れてるものの
相手が得体の知れない存在なのは変わらず、
その存在にヤタカが襲われた件も込みでヒルコは、
各領土の属鞘達に気をつけるように連絡を入れてる一方で、
その謎の鳥が全領土で目撃されてる事を知り…
そりゃ、ヒルコも心配でしょうね。
得体の知れない鳥が各領土で見かけられる事、
革達とも長らく連絡が来ていない事、
ヤタカが襲われた事と不安要素しかありませんから。
でも、領土を任されている属鞘達の中で
最も頭が切れるのがヒルコだと思うので、
冷静に状況を判断して対応してほしいです。
ここで迂闊に戦おうとするとそれこそシムの思う壺なので。
一方、風呂に入りたいと愚痴りながらも、
ハタレマの追っ手を撒く事に成功しながらも
道に迷っていたヤタカはようやく首都(ミヤコ)の内部の村に到着して…
って、こっちもこっちで大変なんですが!!!
村人達が襲ってくるってこれ絶対に、
ムメイの差し金ですよね?!!
というより首都の領主がムメイって、
秘女王の元に最も近い領土の主人が、
神鞘の中で一番得体の知れないムメイとは!!!
シムは秘女王を狙うのは最後の手段という事で、
秘女王が近くにいる首都を今は狙わないでしょうけど、
ムメイは全貌が見えない以上、
こっちも安全とは言えません!!!
下手をするとハタレマを相手にした方が
マシの可能性もあります!!!
一方、ヤタカの身を案ずるオキマは、
アオイと共に命令違反を犯し、
ヤタカの捜索の為にシムの領土まで向かっていて…
って、お腹の子って、マルカ、妊娠したんですか!!!
オキマ、これで子供が生まれれば立派な父ですね!!!
でも、オヒカの件もあるので、
これが死亡フラグにならないでほしいです。
って、言ってる側から領土上空に入ったからと
奇襲を仕掛けてきました?!!!
仕方がないと反撃に出てますけど、
それ逆効果です!!!
これじゃシムの思惑通りじゃないですか!!!
しかも、この激突は早くもハタレマの学校にも情報が入り、
しかも、一部始終と言いながら自分達から
先に仕掛けたところだけは見せてない辺り、
相変わらず情報操作がやばいですシム!!!
そりゃ、自分達から仕掛けた描写を除外したら、
彼らからすれば属鞘達が積極的に攻め込んで、
仲間達を全滅させた風にしか映りませんよね?!!
おまけにサカキ達の姿が見えない以上、
最悪、本人達にその気は無くとも、
アオイが彼らの命を奪っててもおかしくないですし、
状況は今まさに最悪な事態へと進んでいます!!!
タイムリミットはたった2日!!!
それまでになんとかしないと、
革はどっち付かずになり、
本当に何もできなくなりかねません!!!
鞘とバレたら彼らとの戦いは避けれませんし、
かと言ってもたついていると、
決行の日が先に来て、ハタレマと共に戦うか、
共に過ごしたワカ達と別れて彼らと敵対して、
今まで旅をした中で和解した属鞘達と
領土の人達を守るほうを選ぶのか?!!
何れにせよ、この残り2日間が勝負です!!!
それを過ぎると、どの道を選んでも革にとって
辛い戦いになる事は避けれなくなります!!!
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
[edit]
アラタカンガタリ〜革神語〜第295話「終わり」感想
2022/04/20 Wed. 16:27 [アラタカンガタリ~革神語~]
これまでの成績や救助活動が実を結び特待生に選ばれた革と門脇
しかし、特待生昇格祝いの食事会で待っていたのは
ハタレマの生徒達は特別操られてない事そして爆弾の実験と称し、
ミヤビのいる村付近の森「コロバ峡谷」への爆弾投下だった
臨戦態勢を取る革だったが、門脇共々、シムの神意により意識を奪われ…
一度壊れた2人の友情が行き着く先は?!!
センターカラー!!!
しかし、特待生昇格祝いの食事会で待っていたのは
ハタレマの生徒達は特別操られてない事そして爆弾の実験と称し、
ミヤビのいる村付近の森「コロバ峡谷」への爆弾投下だった
臨戦態勢を取る革だったが、門脇共々、シムの神意により意識を奪われ…
一度壊れた2人の友情が行き着く先は?!!
センターカラー!!!
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前回、シムのやり方を目の当たりしたものの神意により、
意識を奪われた革と門脇、目覚めた時、二人は医療棟にいて…
とりあえず無事に返してくれただけ良かったとも言えますが、
革の方は想像以上に精神的なダメージきているみたいですね。
まぁ、シムが特別、神意で操ってなかった事や、
人の記憶に介入できる事、終いにはミヤビのいる村付近の
森の爆破を2人の目の前で実行…
確かにこれは士気を奪うには十分なやり方です。
ただ革は人間のやる事じゃないと思ってるようですが、
むしろ、 人間だからこそやる事だと思います。
誰しも皆が優しかったり情があるわけではありません、
シムのように目的の為なら常に冷酷で入られてる
機械やコンピュータープログラムのよう
な考えの人間もいるのも事実ですから。
一方の門脇の方は起きた後に渡された絵画を確認して…
やっぱり描かれたのはミヤビだったんですね…。
門脇にとって革以外の大切な存在はもうミヤビしかいません。
そのミヤビが安否不明、下手したら死んでいる可能性もある、
今は大人しいですけど、今の門脇はいつ鬼となっても
おかしくない心境だと思います。
そんな自分達の行動に意味がなくなった革と門脇を他所に、
革と門脇の特待生の始期は行われて…
ハタレマの生徒の反応からして爆弾のテストは理解してますけど、
「どこ」で爆弾のテストが行われたかまでは知らないみたいですね…。
下手をしたらシムの事ですし、自分達が起こした爆弾のテストを
鞘の降し合いで起こった惨劇と嘘の情報で彼らの憎しみを煽る可能性もあります。
そして、革と門脇の調子がおかしい事に気づくワカ達、
旅の仲間であるミクサは何があったか察せそうですけど、
事情を知らないワカ達はシムの説得に失敗した上、
門脇の大切な人がシムの実験で生死不明になってる、
なんて夢にも思わないでしょうね。
さて正式に特待生に昇格した革と門脇、
そんな2人にあのシラヒトはこれまでの謝罪も含め迎え入れて…
まぁ、やり過ぎな部分があった事は否めませんが、
シラヒトはシラヒトで門脇の事を疑っていたり、
門脇の言動が隊を乱すというハタレマの事を考えての行動でしたし、
根っこの部分は純粋なんだと思います。
現に今は二人の実力と特待生昇格を認めて
門脇への疑いも完全に消えているみたいですしね。
後、意外なのはシラヒトの仲間であるヒスミ達も
なんだかんだで自分達が門脇に許されてないと思う辺り、
理由はどうあれ、自分達が酷い事をしてた自覚はあるみたいですね。
てっきり、彼らは門脇の事が気に入らないから積極的にいじめをして、
自分達は悪くないと思っていると思っていたので意外でした。
まぁ、それは置いておいてサカキからも顔色が悪いと
心配されるとなると思っている以上に門脇も応えてそうです…。
そんな上の空で何処かへ姿を消した門脇を革は探し始めて…
そう言えばハタレマに入ってから、あれだけ近くにいたのに
革を蝕んでる鬼紋が痛まなかったのは謎ですよね。
革の門脇に対する憎しみとかが薄れたというのもありそうですけど、
門脇自身の負の感情が薄れているのもあると思います。
門脇は逐力の鞘に選ばれてはいますけど、
彼もまたこれまでの降し合いや仲間を失う中で成長しています。
鬼になる不安要素こそあれども、
その先に行かずに踏ん張ってるのが今の門脇ですから。
そんな門脇を革は飛行場の崖付近で見つけて…
革は門脇を心配しているのに当の門脇は、
ミヤビの事は全然気にしていない、鈍くさいとか悪く言って
死んだら仕方ないと軽口で言ったりしたら革はまぁキレますよね…。
でも、僕には今の門脇は自分をそう言い聞かせてるように見えます。
ミヤビは鈍臭いから死んでも仕方ない、そう自分に言い聞かせて、
本当の自分を誤魔化す為に偽悪者ぶってるように見えるんです。
革には効果抜群ですけど、門脇ってやっぱり不器用ですよね…。
革をいじめ続ければ本気で挑んでくれると信じて疑わず、
そうはならずにイライラが溜まり続けたり、
自分の気持ちを誤魔化す為にクズを演じきって革の逆鱗に触れて、
ついに革の口から「終わり」を告げられる程の不器用さ…
革の優しさに傷つけられた事は門脇にとって辛い事ですけど、
今回に関しては門脇自身が自分で自分を傷つけて、
それが悪い方に働いて革をも怒らせてしまったと思います。
今回のはどこからどう見ても門脇の八つ当たりでしたし、
肝心なところで本心を誤魔化すから余計に門脇の比が多いと思います。
革からすれば、自分を何度もいじめ続けてきて、
一時は自殺すら考える程追い込んだ元友人な以上、
ここまで感情の爆発が起きなかった方が奇跡と言って良いです。
そんな革から見限られた門脇、革が去った後、言葉にならない叫びと共に、
崖の先の方まで進もうとして…
ここで門脇を助けたのはハタレマで唯一、戦闘力がなく、
それでいて自分の弱さを理解している、クニクルとは。
正直、心だけなら革にも負けない強さを持っていると思います。
革は過去の門脇のイジメに辛いトラウマを今も抱えていますし、
門脇も強がったり悪ぶったりで自分の本心を隠す悪癖があります。
それに対してクニクルは革と門脇のように肉体面はもちろん、
誰かを傷つけたくない故に戦闘面での授業の成績もイマイチ、
ワカ達、班のメンバー以外は、上級生はもちろん、同級生にもバカにされるレベルです。
しかし、そんなクニクルは自分が弱い事を誰よりも理解していて、
その弱さをきちんと受け入れた上で自分に出来る事を精一杯しています。
それは今の革と門脇にはない精神的な強さだと僕は思います。
弱いからこそ持てる強さをクニクルは持っている、
その強さを革も門脇も理解出来れば吹っ切れる手がかりになると思います。
さて門脇に愛想を尽かし、班の部屋に戻った革は、
シムから貰った絵画を開封して…
他の人達が喪った相手の絵画に対し、
革には失った絆としてあの頃の革と門脇というのが皮肉で、
シムが的確に相手の感情を削りにきているのがわかります。
そして、サンデー本誌の連載はここまでのようで、
5月4日からはサンデーうぇぶりからの更新となるようです。
できれば本誌で連載続けて欲しかったですけど、
月刊誌送りにされる事と比べるとまだマシと思います。
できれば毎週読みたい気持ちがあるので急に月1になるのはきついので。
意識を奪われた革と門脇、目覚めた時、二人は医療棟にいて…
とりあえず無事に返してくれただけ良かったとも言えますが、
革の方は想像以上に精神的なダメージきているみたいですね。
まぁ、シムが特別、神意で操ってなかった事や、
人の記憶に介入できる事、終いにはミヤビのいる村付近の
森の爆破を2人の目の前で実行…
確かにこれは士気を奪うには十分なやり方です。
ただ革は人間のやる事じゃないと思ってるようですが、
むしろ、 人間だからこそやる事だと思います。
誰しも皆が優しかったり情があるわけではありません、
シムのように目的の為なら常に冷酷で入られてる
機械やコンピュータープログラムのよう
な考えの人間もいるのも事実ですから。
一方の門脇の方は起きた後に渡された絵画を確認して…
やっぱり描かれたのはミヤビだったんですね…。
門脇にとって革以外の大切な存在はもうミヤビしかいません。
そのミヤビが安否不明、下手したら死んでいる可能性もある、
今は大人しいですけど、今の門脇はいつ鬼となっても
おかしくない心境だと思います。
そんな自分達の行動に意味がなくなった革と門脇を他所に、
革と門脇の特待生の始期は行われて…
ハタレマの生徒の反応からして爆弾のテストは理解してますけど、
「どこ」で爆弾のテストが行われたかまでは知らないみたいですね…。
下手をしたらシムの事ですし、自分達が起こした爆弾のテストを
鞘の降し合いで起こった惨劇と嘘の情報で彼らの憎しみを煽る可能性もあります。
そして、革と門脇の調子がおかしい事に気づくワカ達、
旅の仲間であるミクサは何があったか察せそうですけど、
事情を知らないワカ達はシムの説得に失敗した上、
門脇の大切な人がシムの実験で生死不明になってる、
なんて夢にも思わないでしょうね。
さて正式に特待生に昇格した革と門脇、
そんな2人にあのシラヒトはこれまでの謝罪も含め迎え入れて…
まぁ、やり過ぎな部分があった事は否めませんが、
シラヒトはシラヒトで門脇の事を疑っていたり、
門脇の言動が隊を乱すというハタレマの事を考えての行動でしたし、
根っこの部分は純粋なんだと思います。
現に今は二人の実力と特待生昇格を認めて
門脇への疑いも完全に消えているみたいですしね。
後、意外なのはシラヒトの仲間であるヒスミ達も
なんだかんだで自分達が門脇に許されてないと思う辺り、
理由はどうあれ、自分達が酷い事をしてた自覚はあるみたいですね。
てっきり、彼らは門脇の事が気に入らないから積極的にいじめをして、
自分達は悪くないと思っていると思っていたので意外でした。
まぁ、それは置いておいてサカキからも顔色が悪いと
心配されるとなると思っている以上に門脇も応えてそうです…。
そんな上の空で何処かへ姿を消した門脇を革は探し始めて…
そう言えばハタレマに入ってから、あれだけ近くにいたのに
革を蝕んでる鬼紋が痛まなかったのは謎ですよね。
革の門脇に対する憎しみとかが薄れたというのもありそうですけど、
門脇自身の負の感情が薄れているのもあると思います。
門脇は逐力の鞘に選ばれてはいますけど、
彼もまたこれまでの降し合いや仲間を失う中で成長しています。
鬼になる不安要素こそあれども、
その先に行かずに踏ん張ってるのが今の門脇ですから。
そんな門脇を革は飛行場の崖付近で見つけて…
革は門脇を心配しているのに当の門脇は、
ミヤビの事は全然気にしていない、鈍くさいとか悪く言って
死んだら仕方ないと軽口で言ったりしたら革はまぁキレますよね…。
でも、僕には今の門脇は自分をそう言い聞かせてるように見えます。
ミヤビは鈍臭いから死んでも仕方ない、そう自分に言い聞かせて、
本当の自分を誤魔化す為に偽悪者ぶってるように見えるんです。
革には効果抜群ですけど、門脇ってやっぱり不器用ですよね…。
革をいじめ続ければ本気で挑んでくれると信じて疑わず、
そうはならずにイライラが溜まり続けたり、
自分の気持ちを誤魔化す為にクズを演じきって革の逆鱗に触れて、
ついに革の口から「終わり」を告げられる程の不器用さ…
革の優しさに傷つけられた事は門脇にとって辛い事ですけど、
今回に関しては門脇自身が自分で自分を傷つけて、
それが悪い方に働いて革をも怒らせてしまったと思います。
今回のはどこからどう見ても門脇の八つ当たりでしたし、
肝心なところで本心を誤魔化すから余計に門脇の比が多いと思います。
革からすれば、自分を何度もいじめ続けてきて、
一時は自殺すら考える程追い込んだ元友人な以上、
ここまで感情の爆発が起きなかった方が奇跡と言って良いです。
そんな革から見限られた門脇、革が去った後、言葉にならない叫びと共に、
崖の先の方まで進もうとして…
ここで門脇を助けたのはハタレマで唯一、戦闘力がなく、
それでいて自分の弱さを理解している、クニクルとは。
正直、心だけなら革にも負けない強さを持っていると思います。
革は過去の門脇のイジメに辛いトラウマを今も抱えていますし、
門脇も強がったり悪ぶったりで自分の本心を隠す悪癖があります。
それに対してクニクルは革と門脇のように肉体面はもちろん、
誰かを傷つけたくない故に戦闘面での授業の成績もイマイチ、
ワカ達、班のメンバー以外は、上級生はもちろん、同級生にもバカにされるレベルです。
しかし、そんなクニクルは自分が弱い事を誰よりも理解していて、
その弱さをきちんと受け入れた上で自分に出来る事を精一杯しています。
それは今の革と門脇にはない精神的な強さだと僕は思います。
弱いからこそ持てる強さをクニクルは持っている、
その強さを革も門脇も理解出来れば吹っ切れる手がかりになると思います。
さて門脇に愛想を尽かし、班の部屋に戻った革は、
シムから貰った絵画を開封して…
他の人達が喪った相手の絵画に対し、
革には失った絆としてあの頃の革と門脇というのが皮肉で、
シムが的確に相手の感情を削りにきているのがわかります。
そして、サンデー本誌の連載はここまでのようで、
5月4日からはサンデーうぇぶりからの更新となるようです。
できれば本誌で連載続けて欲しかったですけど、
月刊誌送りにされる事と比べるとまだマシと思います。
できれば毎週読みたい気持ちがあるので急に月1になるのはきついので。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
[edit]
アラタカンガタリ〜革神語〜第295話「戦争ごっこ」感想
2022/04/13 Wed. 16:20 [アラタカンガタリ~革神語~]
前の火災での救助活動の成績が認められ特待生に昇格し、
シムの食事会に招待される事となった革と門脇
しかし、そこで待っていたのはシムは煽りさえしつつも
ハタレマの兵士達を特別操っていない事と相手の記憶を読み取り、
2人の記憶に干渉する事も可能と言う事だった
シムと対峙する革と門脇、しかし突如、ハルナワ領「ヤマタ」の森で爆発が…
シムの食事会に招待される事となった革と門脇
しかし、そこで待っていたのはシムは煽りさえしつつも
ハタレマの兵士達を特別操っていない事と相手の記憶を読み取り、
2人の記憶に干渉する事も可能と言う事だった
シムと対峙する革と門脇、しかし突如、ハルナワ領「ヤマタ」の森で爆発が…
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前回、突如としてハルナワ領「ヤマタ」の森で起こった爆発
その理由は、シムが新たに開発した巨大爆弾の投下実験によるもので…
渋々と話を進める辺り、シムにとって目的が最優先であり、
その為に生まれる犠牲とか被害には無関心なんでしょうね。
挙げ句の果てに特待生特典として扱われる特待生にとって
喪った大切な人の肖像画について候補としてミヤビを上げるとは…。
間違いなく六ノ鞘で最も心を持たないのがシムです。
絵画趣味や多少寄り添う程度の感情こそあれど、
趣味は本当的に最低限の感情部分としかいいようがなく、
寄り添う部分も自身の目的の為の手段で本当には寄り添っていません。
正直、元の世界に戻りたい一心で独断行動に走ったり、
わかりやすく復讐や自身の趣味、弱肉強食で動いていた
他の六ノ鞘の方がよっぽど感情を持ち合わせていました。
ただ、シムは死亡扱いしてましたけど、ヤマタの状況が
付近の村の壊滅具合が描かれただけでミヤビ及び、
彼女の家族が明確に死亡したシーンは描かれてないんですよね。
彼女まで喪ったら門脇は本当に鬼になりかねないので、
門脇にこれ以上、大切な者を失わせない為にも生きていて欲しいです。
さて、シムの無慈悲なまでの破壊活動に創世を構える革、
そんな革はその爆弾を秘女王のいる都に使うのかと危惧して…
シムはあくまで目的を計画的に実行する事を優先するタイプなので、
秘女王に使うのは最後の手段というのは納得ですね。
そもそも結界で自ら守ってると言っても日に日に弱っていくので、
時間さえ過ぎれば亡くなる可能性がある以上、強行する理由がないですから。
それよりも恐ろしいのは爆弾を使うのは鞘に対してはもちろん、
現実世界に帰還する際に、それらを置き土産として投下する事です。
六ノ鞘が現実世界に帰還する事は鬼が現実世界に現れるのと
同意で人類の脅威となりますが、アメエノ戦でわかったように
近代兵器の前では鬼と化した鞘でも無力です。
それこそ現実世界に行ったハルナワのように悪意から
鬼を作り出してパンデミックを起こせるタイプでないと
近代兵器の前には単体で強くても耐えきるのは不可能です。
しかし、異世界から近代兵器を持った戦闘機が突如、
姿を現したらどうなるのでしょうか?
突然の襲撃に対応できないのはもちろん、
敵は単独ではなく複数の戦闘機なので、
いきなり出てきた謎の軍隊に対応するのは不可能です。
時間が経てば対応できる可能性があっても、
それまでに多くの人々が彼らの爆撃で血を流すのは
想像するのは難しくありませんから。
そんなシムの脅威を知った革達ですけど、
劍神「念符」の神意によって2人共、意識を奪われ…
とっさに劍神をしまったので奪われる事はなかったですけど、
奪うつもりだった事から、計画通りに事が進むまで
革と門脇を無力化する気だったのは間違い無そうですね。
それに意識を失った革と門脇に対し、2人が今後戦うのは友であり、
互いを含めてと言う事から、革と門脇を戦わせる、
当初からのその目的は何も変わっていないのがわかります。
それを今、実行しないのも門脇がまだ鬼化していない事や、
先走りすぎると計画に支障が出ると考えてるからでしょうね。
さて一方、一人難を逃れたセオですけど、
ハタレマの警備は厳重で革達の元に向かうのは難しい様子
そんな中、革が船に残したカバンの中に入れていた巻物を見つけ…
古文書を読める辺りは流石、教師(セオ)だけの事はありますが、
鬼は本来そう呼ばれてはなく、
昔は「怨に(には変換できませんでした)」と呼ばれいたとは。
思えばセオはサルタと知り合いな以上、見た目とは裏腹に
鞘と同様に若さを維持している長寿の可能性もあるので、
古い歴史をそれで知っている可能性もあるんですよね。
それは置いておいて、ここでガトヤで出会った老人達と再会とは。
セオは革達の事で手一杯なので酒の誘いを断りましたが、
まさかそっちにカンナギがいるとは夢にも思わないでしょうね。
いるとわかっていたら、合流した方が良いのは明白ですから。
さてサンサ酒でダウンしたカンナギですけど、ようやく目が覚めて…
やっぱり、この酒場の常連やマスターはシムが自作自演で
自らの領土を攻撃した事に気付いていたんですね。
挙げ句の果てに自作自演の協力者を口封じで殺そうとしたりと、
ハタレマの兵も復讐心や憎しみを利用されているだけで
彼らは彼らなりの正義や信念で動いているのがわかります。
事実、口封じに狙われた兵は死の間際にはシムの危険性を理解してましたから。
同時にシムの劍神「念符」は思っている以上の能力を持っていないと思いました。
もし、自由自在に他者を操れるなら、彼から記憶を操ったり洗脳したりして、
口封じとして殺そうする必要性が全くありませんから。
そうはせず口封じを狙うと言う事は念符で出来る事は、
相手の記憶を読み取ったり、一時的に意識を奪ったりと、
意識に関するある程度の干渉であって、
直接的な洗脳まではできないと思います。
良く良く考えたら革と門脇を戦わせたいのなら2人を操ったりして、
無理やり戦わせれば良いだけの話ですからね。
そんな兵の話を聞いたから、属鞘ジェイはシムから離れたと…。
ジェイがシムから離れた理由はわかりましたけど、
1番の驚きは彼もまたシムと同じく現実世界から入れ替わってきた事、
話の流れから察するに同じタイミングで入れ替わってきた感じですね。
これでジェイが劍神を使わないのも納得しました。
彼は鞘になる気などなかった事とシムに仕える気もなかったからでしょうね。
一緒に来たと言う事はジェイとシムは同僚もしくは戦争間の敵同士、
そんな関係の可能性があるわけですから。
それにしても、シムがああなった事にジェイは自分にも非がある事、
シムを降したら自分もカンナギに降ってやると相当思い詰めてる事から、
シムとジェイはただの昔馴染みなだけではなさそうな気がします。
その理由は、シムが新たに開発した巨大爆弾の投下実験によるもので…
渋々と話を進める辺り、シムにとって目的が最優先であり、
その為に生まれる犠牲とか被害には無関心なんでしょうね。
挙げ句の果てに特待生特典として扱われる特待生にとって
喪った大切な人の肖像画について候補としてミヤビを上げるとは…。
間違いなく六ノ鞘で最も心を持たないのがシムです。
絵画趣味や多少寄り添う程度の感情こそあれど、
趣味は本当的に最低限の感情部分としかいいようがなく、
寄り添う部分も自身の目的の為の手段で本当には寄り添っていません。
正直、元の世界に戻りたい一心で独断行動に走ったり、
わかりやすく復讐や自身の趣味、弱肉強食で動いていた
他の六ノ鞘の方がよっぽど感情を持ち合わせていました。
ただ、シムは死亡扱いしてましたけど、ヤマタの状況が
付近の村の壊滅具合が描かれただけでミヤビ及び、
彼女の家族が明確に死亡したシーンは描かれてないんですよね。
彼女まで喪ったら門脇は本当に鬼になりかねないので、
門脇にこれ以上、大切な者を失わせない為にも生きていて欲しいです。
さて、シムの無慈悲なまでの破壊活動に創世を構える革、
そんな革はその爆弾を秘女王のいる都に使うのかと危惧して…
シムはあくまで目的を計画的に実行する事を優先するタイプなので、
秘女王に使うのは最後の手段というのは納得ですね。
そもそも結界で自ら守ってると言っても日に日に弱っていくので、
時間さえ過ぎれば亡くなる可能性がある以上、強行する理由がないですから。
それよりも恐ろしいのは爆弾を使うのは鞘に対してはもちろん、
現実世界に帰還する際に、それらを置き土産として投下する事です。
六ノ鞘が現実世界に帰還する事は鬼が現実世界に現れるのと
同意で人類の脅威となりますが、アメエノ戦でわかったように
近代兵器の前では鬼と化した鞘でも無力です。
それこそ現実世界に行ったハルナワのように悪意から
鬼を作り出してパンデミックを起こせるタイプでないと
近代兵器の前には単体で強くても耐えきるのは不可能です。
しかし、異世界から近代兵器を持った戦闘機が突如、
姿を現したらどうなるのでしょうか?
突然の襲撃に対応できないのはもちろん、
敵は単独ではなく複数の戦闘機なので、
いきなり出てきた謎の軍隊に対応するのは不可能です。
時間が経てば対応できる可能性があっても、
それまでに多くの人々が彼らの爆撃で血を流すのは
想像するのは難しくありませんから。
そんなシムの脅威を知った革達ですけど、
劍神「念符」の神意によって2人共、意識を奪われ…
とっさに劍神をしまったので奪われる事はなかったですけど、
奪うつもりだった事から、計画通りに事が進むまで
革と門脇を無力化する気だったのは間違い無そうですね。
それに意識を失った革と門脇に対し、2人が今後戦うのは友であり、
互いを含めてと言う事から、革と門脇を戦わせる、
当初からのその目的は何も変わっていないのがわかります。
それを今、実行しないのも門脇がまだ鬼化していない事や、
先走りすぎると計画に支障が出ると考えてるからでしょうね。
さて一方、一人難を逃れたセオですけど、
ハタレマの警備は厳重で革達の元に向かうのは難しい様子
そんな中、革が船に残したカバンの中に入れていた巻物を見つけ…
古文書を読める辺りは流石、教師(セオ)だけの事はありますが、
鬼は本来そう呼ばれてはなく、
昔は「怨に(には変換できませんでした)」と呼ばれいたとは。
思えばセオはサルタと知り合いな以上、見た目とは裏腹に
鞘と同様に若さを維持している長寿の可能性もあるので、
古い歴史をそれで知っている可能性もあるんですよね。
それは置いておいて、ここでガトヤで出会った老人達と再会とは。
セオは革達の事で手一杯なので酒の誘いを断りましたが、
まさかそっちにカンナギがいるとは夢にも思わないでしょうね。
いるとわかっていたら、合流した方が良いのは明白ですから。
さてサンサ酒でダウンしたカンナギですけど、ようやく目が覚めて…
やっぱり、この酒場の常連やマスターはシムが自作自演で
自らの領土を攻撃した事に気付いていたんですね。
挙げ句の果てに自作自演の協力者を口封じで殺そうとしたりと、
ハタレマの兵も復讐心や憎しみを利用されているだけで
彼らは彼らなりの正義や信念で動いているのがわかります。
事実、口封じに狙われた兵は死の間際にはシムの危険性を理解してましたから。
同時にシムの劍神「念符」は思っている以上の能力を持っていないと思いました。
もし、自由自在に他者を操れるなら、彼から記憶を操ったり洗脳したりして、
口封じとして殺そうする必要性が全くありませんから。
そうはせず口封じを狙うと言う事は念符で出来る事は、
相手の記憶を読み取ったり、一時的に意識を奪ったりと、
意識に関するある程度の干渉であって、
直接的な洗脳まではできないと思います。
良く良く考えたら革と門脇を戦わせたいのなら2人を操ったりして、
無理やり戦わせれば良いだけの話ですからね。
そんな兵の話を聞いたから、属鞘ジェイはシムから離れたと…。
ジェイがシムから離れた理由はわかりましたけど、
1番の驚きは彼もまたシムと同じく現実世界から入れ替わってきた事、
話の流れから察するに同じタイミングで入れ替わってきた感じですね。
これでジェイが劍神を使わないのも納得しました。
彼は鞘になる気などなかった事とシムに仕える気もなかったからでしょうね。
一緒に来たと言う事はジェイとシムは同僚もしくは戦争間の敵同士、
そんな関係の可能性があるわけですから。
それにしても、シムがああなった事にジェイは自分にも非がある事、
シムを降したら自分もカンナギに降ってやると相当思い詰めてる事から、
シムとジェイはただの昔馴染みなだけではなさそうな気がします。
テーマ: 漫画の感想
ジャンル: アニメ・コミック
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