2011/04/21 Thu. 17:10 [Starry☆Sky]
兄姉より才能が劣る事と家系による苦悩から
逃げるように星月学園を訪れた颯斗、
でもそんな颯斗を変えたのは
大胆な俺様生徒会長の不知火一樹、
マイペースな犬飼隆文、そして夜久月子…
大切な人と出会えた颯斗の心境が
シンフォニーのように語られる…
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颯斗は犬飼や月子と出会った事で少しずつ変わっていきましたが
やっぱり1番影響を与えたのは不知火一樹なんですね。
うむも言わせぬ俺様生徒会長、
そんな自分の意志に正直でなおかつ自分の事も
理解してくれているから彼は変わる事ができたと思います。
そして時は1年と半年流れて…
颯斗の周りもあれから大きく変わったんですよね。
生徒会の会計として翼が加わり生徒会はより賑やかに、
そんな生徒会メンバーをまとめるのが颯斗、
彼らの行動に困る事も多いですけど
そ颯斗はそんな日常を生き生きと過ごしているんですよ。
それは颯斗が周囲の人達に心を開いてきた表れなんですね。
さてそんな颯斗は犬飼と共に歩いていると爆発音が聞こえ…
その爆発音は颯斗にとってお馴染みの
翼の発明失敗音です(笑)
そんな翼と周囲の一樹と月子の様子を眺める颯斗、
犬飼を初めとする周囲からも生徒会を
まとめられるのは颯斗しかいないと思われているんですね。
それは昔の颯斗では考えられなかった事だと思います。
さて颯斗はいつものように柔らかな表情で翼達を叱りに向かい…
って翼、口が軽すぎです!!!
あっさり今回の発明品は颯斗の誕生日を
こっそり祝う為のものと言うとは!!!
でも颯斗自身は誕生日の事は全く忘れていて…
だからこそ一樹はこっそり誕生日会の準備をして
颯斗を驚かせ喜ばそうと考えていたわけですね。
そんなみんなの想いに颯斗はどんな表情をしたかわからないようで…
颯斗は本当に今が幸せなのが良くわかります。
家にいた時は才能がないが故に家族には見向きもされず
蚊帳の外だった颯斗、でも今は颯斗を本気で祝ってくれる、
親しく接してくれる大切な友達がいるんです。
颯斗はそんな育ち方をしたから感情を表に出しにくいんです。
でも颯斗は自分なりに嬉しさを言葉で表現しました。
見事なまでにツンデレです。
それが颯斗なりの嬉しさを伝える不器用な方法なんです。
誰にも祝われたり認められたりした事がなかったから、
だから今の自分を祝ってくれる、
名前を呼んでくれる友がいるこの時が幸せであって、
同時に過去の誰にも名前を呼ばれない、
必要とされないあの時の事を思い出すのが怖いんですね。
でもやっぱり幸せという感情の方が割合が高い、
颯斗を観ているとそう思えてきます。
次回はマイペースな星月先生メイン、
星月先生は好みの美青年キャラですけど
なにぶん郁の話の件もあり繋がる可能性もあるので
良い感じに終える事ができるかはちょっと不安ですけどね。
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