アラタカンガタリ~革神語~第162話「キクツネの過去」感想

激しい戦いの末についに鬼化したキクツネに
「創世の日ノ輪」で彼の鬼化の浄化に成功した革、
後はキクツネの鬼化が完全に解けるだけですが…
さて前回、キクツネとの戦いに決着がついたわけですけど…
もう民の声からキクツネがいかに嫌われに組まれてたのかよくわかりますね。
まあ鼓膜を奪われ音楽を奪われ日々恐怖に
さらされてたわけですし当然と言えば当然ですけどね。
そして革はキクツネに勝敗はついた事を告げ
おとなしく降ってもらおうと…
ってキクツネ、音が聞こえてない?!!!
まさかキクツネ自身も鼓膜を失っていたとは…
しかしキクツネは自分から自身の鼓膜を
奪うなんて事しないでしょうし別の理由があるのでしょう。
そして今まで声が聞こえていたのはおそらく
鬼神の力が働いていたと解釈できます。
イソラの名を呼び続けるキクツネですけど
もう哀れとしか言いようがないですね。
勝敗は決して民から怒りの言葉を浴びせられ
挙げ句声がまったく聞こえなくなりイソラを呼んでも彼はこない、
今にして思えばイソラが本当にキクツネの近くにいたのかも怪しいものです。
イソラが無言だったのはあのイソラは彼が観ていた幻覚ともとれますから。
それに六ノ鞘の大半は未だに鬼神の能力は謎、
音を操るタイプに相手を消滅させる闇とありますから
相手の視力や幻覚を見せる鬼神があっても不思議じゃないですし。
まあキクツネが哀れですけどこれまでやってきた事が
やってきた事なので民が処刑だとか言うのは無理も…
って火山が噴火寸前?!!!
これぞ一難去ってまた一難ってやつですね!!!!

でもその現象から昔の事を思い出したキクツネ…
オデオンという単語や当時の服装から察するに
キクツネがいた時代は古代ローマっぽいですね。
オデオンと検索かけたら見事にビンゴしましたし。
当時はキクツネも良心的で天才として周囲から
注目の的だったみたいですけどある日暴漢に襲われ
それで音が聴こえなくなったとは…
挙げ句の果てにその事件を裏で操っていた黒幕は
オデオンでしのぎを削り合った貴族の音楽家って…
ここから彼は歪んでいってしまったんですね…
しのぎを削ったライバルが自身から音楽を奪った黒幕で
彼を憎しみから殺し、それが原因で捕まって
挙げ句の果てに今まで自分の音楽を楽しんでくれた人も敵になる…
確かに相手を殺してしまうのは問題過ぎますけど
その殺された貴族の音楽家の味方をする気にもなれないです。
そしてその後に天変地異が起こってその最中、
天和国に来てしまったんですね。
という事はキクツネと入れ替わってしまった
本来の天和国の人間は即死と考えても良いですね。
天変地異の中で入れ替わったのなら助かる可能性は低いですし
助かっても他の人にはキクツネにしか見えないので
処刑されてしまうわけですし。
まあいずれにしても寿命でとっくに死んでるはずですけど
前者で死亡している可能性の方が高いかと思われます。
でも何故、そんな目にあってもキクツネは
自分のいた世界に戻りたかったのでしょうか?
戻れたとしてもキクツネを知る者は誰もいないですし
歴史も大きく動いてますし何よりキクツネからしたら
良い思い出も残酷な展開で悪印象の方が強いはず、
そうまでして戻りたいとはとてもじゃないと思えないです。
彼が戻りたかった理由は復讐なのかそれとも
嫌な出来事がいっぱいあったとは言え
故郷を捨てきれずにいるのか…
まあでもこれで革もキクツネが元は同じ世界の住人と知りましたし
他の六ノ鞘の中にも現実世界からの住人がいると気づく可能性もでてきました。
まあとにもかくにもまずは噴火を止める方が先ですね。
そして革は創世からキクツネの鬼化が解けた事から
劍神も本来の働きが戻る事からキクツネはもちろん、
五人神楽の音も戻す事ができる可能性が…
やはり革はキクツネの音も取り戻させる気なんですね。
キクツネがやった事はとてもじゃないですけど許せる事ではないですけど
そんな相手でも事情とか知ったら助けたいと思うのが革らしいです。
本来なら憎んでもおかしくない相手で一度は憎しみから
鬼になりかけたわけですしそれでもキクツネに音を取り戻させるって
簡単にはできない考えだと思います。
でもそんな考えをする革を甘いと感じる門脇が…
これは下手をするとキクツネは革の優しさと強さを認めながら
逐力に吸収され降される展開も大いにあり得そうです…

スポンサーサイト
category
アラタカンガタリ~革神語~
Relation Entry

Comment

キクツネの過去が同情できるものであってもその時点で既に殺人を犯していますし。
それが革との違いですか(革は致命的な怪我や家族に危害が加わるレベルまでには達してないですが)

キクツネの過去と門脇の過去を考えると門脇の方が
よっぽどタチの悪い危険人物という事ですかね。
(まだ鬼化してないとはいえ自身にとっての苦い過去もはっきりと覚えていますし)

良くも悪くも優しい革では
神鞘側から命を預ける以外では残りの神鞘に止めなどさせないので
門脇がほとんど戦闘出来ない神鞘へ止めをさし行く事に?
(最後の十二神鞘位は革に降りますかね)
  • 2012⁄05⁄08(火)
  • 07:45
  • [edit]

Re: タイトルなし

> キクツネの過去が同情できるものであってもその時点で既に殺人を犯していますし。
> それが革との違いですか(革は致命的な怪我や家族に危害が加わるレベルまでには達してないですが)
まあそうでしょうね。でもそれでも革は憎しみを押さえると思います。
> キクツネの過去と門脇の過去を考えると門脇の方が
> よっぽどタチの悪い危険人物という事ですかね。
> (まだ鬼化してないとはいえ自身にとっての苦い過去もはっきりと覚えていますし)
それが厄介なところなんですよね。
> 良くも悪くも優しい革では
> 神鞘側から命を預ける以外では残りの神鞘に止めなどさせないので
> 門脇がほとんど戦闘出来ない神鞘へ止めをさし行く事に?
> (最後の十二神鞘位は革に降りますかね)
それは十分あり得ますね。あの門脇ですし。
  • 2012⁄05⁄16(水)
  • 19:22

Trackback

http://kadukikagayaki.blog129.fc2.com/tb.php/1737-e065ac62