國崎出雲の事情 第百十幕「楽しめる舞台」感想

公演初日、歌舞伎座の方と比べ客が入ってこなかった出雲達の白波五人男、
しかし公開2日目にしていきなり満席立ち見でという
程の人気まで上り詰める。出雲が作りし舞台、その人気の秘密は…

巻頭カラー!!!!!!
白波五人男編、完結!!!!!

雑談掲示板設置!!
お絵かき掲示板で皇加賀斗のアイコン募集中!!
さて今回は久々の巻頭カラーですけど…
ってカラーの出雲同士の絡みがぁぁあ!!!!!!
いつもの出雲も女形出雲の絡みって
なんでこう破壊力がぁぁぁぁあああ!!!!!!
ひらかわ先生も和風ティストと相まってさらに
破壊力が上がってもう興奮しっぱなしですよぉぉお!!!!

そんなわけで破壊力ある巻頭カラーだったわけでしたけど
本編の方の感想に移ります。
自分達の舞台も終えて出雲達の舞台を観に来た加賀斗達ですけど…
加賀斗達が来た時にはすでに満席で立ち見確定したみたいですけど
一応先に席のチケット買っておいた方が
良かったのでは?と思ったりします。
加賀斗は前日に行く約束してましたし
満席になる前に席のチケット取れた可能性は十分あったはずですし。
さて出雲達の「白波五人男」の最終日の公演がついに開始されて…
っていきなり弁天出雲ぉぉぉおおおお!!!!!
今回もまた可愛いんですよぉぉお!!!!!
可愛過ぎますよぉぉおぉおおお!!!!!!
でも自分が男とバラす際の表情は格好良くて
まさにかっこ可愛いですよぉぉおおおおお!!!!!

もちろん他のみんなも良い役してます。
南郷力丸のような悪役は梅樹の十八番ですし
紗英も日本駄右衛門の役意外に似合ってクールですし。
でもこうしてみると紗英のいつもの
バカっぷりが嘘のような真面目顔ですね。
普段がアレなだけに。
さてそんなまずまずな演技をする出雲達と
そんな出雲達を客として観る庵寿郎ですけど…
って、井神まで来ましたよ。
しかも出雲達の演技をダメ出しする気満々ですし
今回のいきなりの満席も庵寿郎が仕組んだのかと疑いだす始末、
庵寿郎は面白いもの好きですけど姑息な事しないですよ。
そんな事するタイプなのは疑ってる井神本人ですし。
さて伝統、伝統にこだわる井神は出雲達の舞台を観てどう感じる事か…
さて次はいよいよ出雲達弁天が5人勢揃いするシーンですけど…
って本当に戦隊ものみたいなノリ!!!!!
それぞれが「弁天小僧菊之助」とか
「日本駄右衛門」とか言って決めたりするところがもう!!!
そしてそんな舞台を生で観て動揺する井神に対し
庵寿郎はもうすごくにやけてるんですけど(笑)!!!
こういうニマニマするノリも出雲と似てます(笑)!!!!
でもこれは衣装着て本番でやるとすごく絵になります!!!
そりゃ、こういうノリじゃもう1回
行きたくなるのもわかります!!!

でもそんな中、怒りを露にしてるのが井神…
本来ならあそこは浮世絵のような美しさを表現する場面っぽく
それを女子供にこびるような見栄えに変えた事に苛立ってるようですね。
そういう考えってやっぱ好きにはなれないです。
出雲はこびてやってるわけじゃないですし
自分達と客が楽しめる舞台にしようと考えた演出、
こびるとか頭に浮かんでる時点で客を選んでいる
客が楽しむ事より伝統の方が大事という考えが容易に浮かびますよ。
伝統も確かに大事ですけど観てくれる人が楽しんでこその舞台、
お客さんを選んでいるような考えじゃそれ以上は進展しないです。
挙げ句の果てに新しい事に頼るのは
伝統芸ができないからと言い出す始末、
なんでこう両立ってもんができないんでしょうね。
こういう頭でっかちは、まあそれが彼の個性なんでしょうけど。
庵寿郎が言うように伝統の美しさとかを観たいなら
井神の方を観に行けば良いわけですし
その方が互いの為になると思います。
新しい事は新たな客層を増やせる可能性もありますし
伝統重視はコアな客層を楽しませる事ができる、
どっちも大事でどっちの方が上なんか決める理由もないです。
さてそんな井神達は置いておいて舞台は進み
ついに出雲達弁天は追いつめられ自害するところまで来て…
ここは原作通りで普通に自害する展開なんですね。
そして問題はここからって事になります。
そして紗英演じる日本駄右衛門だけが生き残り
最後のシーンへと突入して…
雰囲気的に加賀斗同様に出雲が演じ代わりのサービスするみたいですね。
でもそれは歌舞伎界ではよくあるファンサービス演出、
それだけでここまで満席になるはずが…
ってみんなで演じ代わりですか?!!!!
確かにこれなら観客的にも良いサプライズですし
出番がなくなった役者もまた出て来れます!!!!!

とは言え、白木の「野崎村編」と庵寿郎の「阿古屋編」の後じゃ
ちょっとインパクトが弱い気がします。
これも中々良いとは思うんですけど前の2つの長編が
かなり良い部類のお気に入りなわけですし
さすがに期待し過ぎたというのか…。
さてそんな演じ代わりの事でまたもや怒りをつもらせる井神、
でもこれは人数を増やしてはいるものの
正真正銘、古典の演出で井神がどういう言うもんじゃないんですよね。
庵寿郎に見事に指摘されて、自分達の事を棚に上げてる事も
指摘されたわけですし今回は井神の完全敗北でしょうね。
しかし井神もこのまま終わるようなキャラにも見えないので
また何か仕掛けてきてもおかしくないです。
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category
國崎出雲の事情
genre
アニメ・コミック
theme
漫画
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Comment

伊神は今の所純粋に歌舞伎のあり方を追い求めてる感じがしますが
今回の件で問題行動に出たりもしますかねぇ~
  • 2012⁄07⁄26(木)
  • 19:57
  • [edit]

初めまして

毎週楽しく読ませていただいております。
今回の件で井神がやる恐れがある行動で僕がもっとも懸念しているのは、『更に叩きのめすために切り札=加賀斗をますます酷使して倒れさせてしまう』ことですかね。
以前誰かがコメントしていて心配していまして、だから今回は無かったとホッとしていたのですがまた心配になりました。
  • 2012⁄07⁄26(木)
  • 23:18

Re: 初めまして

kivaxtutoさん
> 伊神は今の所純粋に歌舞伎のあり方を追い求めてる感じがしますが
> 今回の件で問題行動に出たりもしますかねぇ~
まああの手のキャラは手段選ばない感じもしますしね。

キナツさん
> 毎週楽しく読ませていただいております。
> 今回の件で井神がやる恐れがある行動で僕がもっとも懸念しているのは、『更に叩きのめすために切り札=加賀斗をますます酷使して倒れさせてしまう』ことですかね。
まあ僕は井神より加賀斗から自分から無茶しそうな気はしますけどね。
> 以前誰かがコメントしていて心配していまして、だから今回は無かったとホッとしていたのですがまた心配になりました。
?もしかしてそれって…なんか他の方の感想のところにコメントした時に
そういうコメントしたような気が…
  • 2012⁄08⁄01(水)
  • 22:02

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