ハヤテのごとく!第566話「What A Wonderful World 18 BEYOND THE TIME」感想

ハムスター歩が出した答えと励ましによって、
ナギを救うべく眼を覚ましたハヤテ
そんなハヤテを妨害するは庭城の力と
三千院家の遺産の両方を狙うヒスイ
伊澄がヒスイの相手をする事で先に進んだハヤテは、
そこでナギの願いによって作られたマリアと出会い…
さて、ナギに会うべく先を進むハヤテですけど、
その眼に飛び込んできたのはナギが願いで作り出したマリアで…
まあ、いくら幻とか夢とかとわかっていても
簡単にそう思うのは無理な話ですよね…。
ナギもマリアが去った事に相当ショックでしたけど、
ハヤテもまた顔に出さなかっただけで、
本当に相当ショックを受けていたんですよね…。
まあ、無理もない話です。
自分の事は基本後回しで、
ナギの幸せの事ばかりを優先して
自分の気持ちを押し殺してたわけですから、
マリアが去った事の辛い想いも
我慢して耐えてたのも考えれば当然です。
ナギほどではないにしても、
ハヤテもまたマリアと長い時間共に過ごしてきたわけですから。
しかし、ここまで本音を暴露するハヤテは珍しいです。
今までだって感情を爆発させたシーンはありましたけど、
ここまでの爆発は早々なかったです。
ただ、いくらマリアと言ってもこれはナギが望んだ
いつも一緒にいてくれる理想のマリア、
マリア本人じゃないので言ったところで…
って、このマリアはナギが望んだ幻…ですよね?
ナギが生み出した幻のはずなのに、
どうしてハヤテの問いに応える事が?
ありえないかもしれないですけど、
もしかして、このマリアは本人なんじゃ?
ナギの事を頼んだり、プレゼントの件もきっちり覚えていたり、
ナギの望んだマリアにしては出来過ぎてると思うんです。
マリアのプレゼントの件はナギは知らない事ですし、
メイドを辞めた理由の問いの答えもナギの
理想のマリアならなんの事ですか?とか
知らないように返すはずなのにきっちり答えを返してきている、
ナギの求めるマリアにしてはおかしい部分があるんです。
ただ、そう考えるとおかしい部分もでてくるんですよね。
もし本当にマリアだけは本物だとしたら、
だったらマリアは何者なんだという新たな疑問が出ます。
庭城は行こうと思って簡単に行ける場所ではないですし、
本物のマリアがナギの願いに乗っかって演じる理由もないです。
そこがどうしても気になるんです。
幻想のマリアは本当に幻なのか?
それとも実は本物なのか?
ここに来て地味にマリアの謎が増えた感じです。
まあ、本物なら今回言った世界のどこに居ようとも
必ず取りに行くという約束を守ると思うので、
最終回までには真実はわかると思いますけどね。
幻なら本物は新たな約束は知らないですからね。
さて、マリア?からの後押しもあり、
ナギの元へ向かうハヤテ、
そして、ついにハヤテはナギの元にたどり着き…
ようやくナギにハヤテの本当の気持ちが伝えられましたね。
前にも書きましたけどハヤテはナギに恋愛感情はないですし、
ナギの好意に応えてる事も出来ません。
そしてナギが真実から目を背けて、
理想の世界に逃げたくなる気持ちも少なからずわかります。
人というのは居心地の良い世界が目の前にあるなら、
例え偽者だろうが幻だろうと誘惑には負けやすいものですから。
だから、僕はナギの求めた世界は否定する気はないです。
さて、悲しみに囚われたナギは感情の剥くままに
ハヤテも自分の願いを叶えれば良いと告げますが…
まあ、ハヤテの性格を考えるとナギの願いをなかった事にしますよね。
ナギの願いをなかった事にしないと外で願いを叶えた代償で、
寿命50年は奪われたままですし、
ナギを崩れゆく庭城から脱出させる為には
王玉の呪いも解呪する必要もありますから、
これが一番手っ取り早くナギを救う方法です。
ただ、それは同時にハヤテが王族の力を使った
代償として庭城から出られなくなる事も意味して…
願いがなかった事になった事でナギの王玉は
光を取り戻したので外に出られますけど、
ハヤテはその為に王玉を使ったので
ハヤテの王玉は光を失い、
ハヤテももう王玉には触れません、
ナギの事は救えたかもしれないですけど、
これはどう考えてもハッピーエンドじゃない…
でも、これがハヤテ自身が選んだ答えなら、
仕方が無いとも思えます。
罪悪感で決めた事じゃなく、
ナギの事を大切に思っていて、
ナギを救いたいと心から思って出した結論、
他の方法もあるかも知れないですけど、
庭城の崩壊まで時間がない状況だと
一刻の猶予もない状況下、
ハヤテにとってナギは失いたくない相手、
恋愛感情こそありませんけど、
大切に想ってくれる相手がいるだけで
ナギは十分に幸せだと思います。
例えハヤテ自身がいなくなる事になっても、
ナギを助ける事ができるのなら、
それは罪悪感からくるものじゃなく、
大切な人だから助けたい、
ただそれだけの感情です。
だから、それがバッドエンドだとしても
ハヤテが選んだ道なら仕方ないです。
本心を言うとハヤテには消えてほしくないです。
ギャグマンガで誰かが消えていなくなるのは
正直に言うとシャレにならないので嫌です。
でも、それと同じくらいそのキャラが決めた事は
出来る限り尊重したいとも思ってるんです。
そしてハヤテの事でナギは改めてどうするか決めて欲しいです。
マリアの手紙の中にあった写真に込められた想い、
ナギの求めてる物ではなかったけど
たしかにあったハヤテの愛情、
3人は完全にバラバラになってしまいましたけど、
バラバラになったからこそ、
ナギの本当の成長が試されると思うんです。
何故ならこれが最終回というわけではないからです。
ハヤテの安否もまだどうなるかわかりませんし、
ハヤテに伊澄に助けられたナギがどう思い、
今後どうするのかもわかりません。
正直に言うと僕はハヤテのごとく!は
ハヤテとナギのラブストーリーとか
ハヤテとナギが結ばれて終わりなんて思ってません。
ただ、恋愛だけが愛じゃない、
恋愛ではなくてもそれ以上の愛もある、
それをハヤテのごとく!は見せてくれるんじゃないかと
僕は思うんです。
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category
ハヤテのごとく!
genre
アニメ・コミック
theme
ハヤテのごとく
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