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アラタカンガタリ〜革神語〜第321話「民の為」感想 

十二神鞘、最後の1人、ムメイと対峙するカンナギ
そこで見たのは数多の脳と領土を徘徊する異形と化した民達だった
更にムメイは自身に着くハタレマ兵達に革と秘女王キクリのいる塔に爆撃を命令し…

革と秘女王を救うべく立ち上がれ空察部隊!!!
前回、突如として革と秘女王キクリに向けられた爆撃
その爆発により、革達は飲み込まれてしまい…
しかし、さすが首都なだけあって、
歴代秘女王の天通力が貯蓄されており、
その力により皆無事です!!!!
そして、この爆撃により、サカキ達も
シムの協力者たる神鞘ムメイは
秘女王を殺そうとしている事わかりました!!!
サカキ達は何かしら鞘に恨みこそ抱いてますが、
彼らは別に秘女王を憎んでいるわけじゃない、
尊敬できるシムの仲間であったムメイが、
秘女王の命を狙うなんて
夢にも思ってなかったはずです!!!
だからこそ、日ノ原がかの有名な鞘アラタと知った際、
サカキは迷わず秘女王達を守る為に侵軍を決めたんでしょうし、
ワカ達、二八四班も革達を救う為に合流したんです!!!

しかし、こうなると皮肉な話ですね。
鞘達を殺す為に作られたトリ達が今は、
鞘である革、秘女王を助ける為に使われていて、
鬼の瘴気のせいで鞘達が迂闊に近づけない今、
ただの人間であるハタレマの人達の方が頼りになるとは。
一方、カンナギは秘女王達がいる塔を爆撃したムメイに怒りを露わに…
シムもハルナワも感情を失ってはいましたが、
彼らは自ら感情を封じさせたり、暴走したりしましたが、
ムメイは本当に何も感じない正真正銘の無という印象です。
可哀想と言いつつも他人事のような言動に、
感情は不要とシムとはまた別のベクトルでやばいタイプです。
シムは怒りや憎悪を爆発させたり誘発して操るタイプに対し、
ムメイは感情そのものを消し去るタイプという感じです。
そして遂に明かされるムメイの劍神「無力」!!!
刀身のない不完全な姿であり、神意も相手の骨を砕く程度!!!
十二神鞘最後の1人の劍神としては地味ですが、
不完全な姿って事は確実に第2形態あるタイプじゃないですか!!!
そして、ムメイの言動からある事を察したカンナギ!!!
かつてカンナギは炎焔の中にエミスがいると捕らわれてましたが、
そう吹き込んだのは他でもないムメイ!!!
それにより亡きアカチにも何か吹き込んでいた事を察し、
この分じゃ降されてた六ノ鞘は勿論、
革との出会いで和解した五天鞘の面々も、
何か吹き込まれて上手く操られてた可能性も出てきます!!!

そんなムメイとカンナギの戦いの中、2発目の砲撃準備が完了、
その時、サカキ達が間一髪、間に合って…

司令官であるマサカギも流石に秘女王に向けて爆撃は、
違和感こそ覚えているもののシムへの忠誠心を利用され、
ムメイに従い、命令を実行する事に躊躇なし!!!!
今、この場で力になれるのはサカキ達、空札部隊ですけど、
仮にも相手は上官で、ムメイ以外はただの人間です!!!!
いくら防衛するための戦いといっても
精神的なキツさはあると思います!!!
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テーマ: 漫画の感想

ジャンル: アニメ・コミック

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