星屑の流星群　BLEACH第２７０話「絶望の始まり・・・一護、届かぬ刃」感想

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BLEACH第２７０話「絶望の始まり・・・一護、届かぬ刃」感想

2010/05/11 Tue. 19:19 [BLEACH]

石田がヤミーをなんとかしたおかげで
織姫を石田に任せ本気で戦えるようになった一護はホロウ化をし
ウルキオラに挑みます。
彼を追いかけ天蓋を破り戦いの場を天蓋の上に移りましたが
ウルキオラは刀剣解放をし…

ウルキオラの解放形態「ムルシエラゴ」の強さは計り知れないです。
ホロウ化状態の一護相手にホロウの仮面を簡単に半分破壊し
なんとか一護が攻撃を見極めたと思えばその隙を見逃さず一護に一撃を喰らわすほどです。
さらにウルキオラは一護に彼の最大技である「月牙天衛」を放つように言い…
もうこれはウルキオラのワンターンキルと言っていい程の一方的なバトルですよ。
相手の最大技のの「月牙天衛」をあえて撃たせるとは…
しかも直撃で無傷で…これまで数多くの敵を倒していった月牙でもノーダメージとは
精神的にもこれはきついはずですよ。しかもウルキオラ曰く
一護の月牙はアランカルが使うセロに似ているみたいで…
ウルキオラがその言葉の意味をさっそく行動で教えてくれましたよ。
セロ・オスキュラスという黒いセロで一護の仮面を一気に破壊しましたよ。
それに確かに月牙に似ていますよ。
そんな一方的な戦いによりボロボロの状態になった
一護はまだ勝つつもりでいるみたいでそれがウルキオラには理解できないみたいです。
どんなに攻撃を喰らっても、どんなにボロボロになっても斬月を手放してないです。
それはやっぱり自分が負ければ織姫を本当の意味で救った事にならないから
負けられないという意志の表れだと思います。
自分との圧倒的な力の差を見せつけられても
諦めない一護の姿勢に痺れをきらしたウルキオラ、
彼は一護に真の絶望を教える為に藍染にも見せていないという刀剣解放第二階層を行い…
その姿はまさに絶望を与える悪魔の姿と言ってもいいくらいな姿です。
悪魔特有の角まで生え上半身半裸で下半身は悪魔の足そのもの、
黒き翼がより悪魔らしさを引き立てています。
その絶望を教える為に行った刀剣解放第二階層の姿から発する霊圧に
一護の元へ向かう織姫の元へ向かう石田に霊圧とは別の
次元が違う力と認識させてしまうほどの霊圧みたいです。
ただでさえ第一解放時でも圧倒的な力の差だったのに刀剣解放第二階層までされたら
本当に絶望的です。それを意味するかのようにより圧倒的な力で
一護をさらにボロボロにしていき…
やっぱりウルキオラにはここまで力の差を見せつけても
勝てると思っている一護にイライラしているみたいですね。
一護が言うには勝てるではなく勝たなきゃいけないという意味で頑張って戦っているみたいです。
そういえば一護はいつだって勝てるから戦うんじゃなくて
勝たなきゃいけないから戦っていたんですよね。
恋次や剣八、白哉との戦いだって勝てる見込みは全くなかったわけですし
ウェコムンドでの戦いだってグリムジョーやノイトラとの激戦も
勝てるから戦ったんじゃなく勝たなきゃいけないから戦ったんですよね。
思えばそれが一護の強さなのかも知れないです。
そんな勝たなきゃいけない一護を相手にウルキオラは容赦なく攻撃を繰り出し…
織姫と石田が到着した時にはウルキオラの尻尾で首を絞められいる一護がいました。
これは衝撃的ですよ。しかも織姫の目の前で一護は胸元に風穴を開けられたわけで…
今回はスピーディーに原作通りの展開でしたよ。
もう原作でもウルキオラと一護の力の差には驚きましたがアニメでも良く表現されてましたよ。
それに声がついた分、ウルキオラの苛立ちが良い味をだしてました。
アランカル大百科はウルキオラについての話ですが
ウルキオラ、必死です。そこまで刀剣解放第二階層の姿をあんまり見せたくないんですか。
見ようと一瞬細目を開ける市丸の瞳が好印象です。

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